新決済端末「UT-X20」の登場
トランザクション・メディア・ネットワークス(TMN)は新たな決済端末「UT-X20」を発表し、そのセキュリティ基準「PCI P2PE」認定を取得しました。この新端末は、クレジットカード決済を行う小売店において、改正割賦販売法に基づくセキュリティ要件への対応負担を軽減し、革新的なキャッシュレス決済の実現を目指しています。
クレジットカード情報の漏洩リスクの低減
「UT-X20」は、クレジットカードの電子決済に対応しており、ショッピングの現場で求められるセキュリティを強化することが特徴です。具体的には、カード情報を暗号化し、外部からの不正アクセスを防ぎます。この機能により、加盟店のセキュリティへの負担は従来の約1/10に軽減されるため、ビジネス運営がスムーズになります。
加盟店の負担を軽減する要素
新端末は、複数の決済方法をサポートしています。クレジットカードに加え、電子マネーやQR・バーコード決済にも対応しており、キャッシュレス社会のニーズに応える設計です。接続方式も内回りと外回りの両方に対応しているため、幅広い環境に対応可能です。
さらに、操作は非常に分かりやすく、3つの決済方法(磁気カード、ICカード、タッチ決済)を一つのボタンで選択できるため、導入店舗の従業員も容易に使いこなせます。このように、様々な設置環境を考慮した設計は、ユーザーからの高い支持を受けており、スムーズな店舗運営をトータルでサポートします。
セキュリティの強化
TMNが導入した「PCI P2PE」ソリューションは、カード情報を安全に管理するための国際基準です。この基準に従った端末を導入することで、加盟店は約400のセキュリティ要件をクリアする負担を35項目にまで軽減可能です。
これにより、加盟店側の作業負荷の大幅な削減だけでなく、お客様のカード情報が不正に利用されるリスクも大幅に軽減されます。これまで以上に安心して決済を行うことができる環境が整いました。
TMNのさらなる展望
TMNは今後もお客様のニーズに応じて、セキュリティを強化するとともに、決済端末のラインナップを拡充していく考えです。新たな技術や基準に適応し、業界の進化に寄与する社を目指します。また、TMNは2018年から「PCI P2PEソリューション」のリーディングカンパニーとして、業界の安全性向上に貢献してきました。
会社概要
トランザクション・メディア・ネットワークスは、東京都中央区に本社を置き、電子決済サービスを提供している会社です。電子決済に関する豊富な経験を生かし、96万台以上の端末を市場に展開しています。すでに全国の多くの小売店にサービスを提供しており、今後もさらなるサービスの向上を図ります。
詳しい情報は、公式ウェブサイト
TMN公式サイト をご覧ください。