2028年卒エンジニア向け、国際共同開発プログラムが始動!
新卒エンジニアとしての選考基準が厳しくなる中、2028年卒業予定の学生を対象とした新たなプログラムが発表されました。Recursion, Incが主催するこのプログラムでは、韓国の永進専門大学と連携し、日本と韓国の学生がチームを組み、実践的なプロダクト開発に取り組む機会が提供されます。
プログラムの概要
このプログラムは、学生が単に学ぶことにとどまらず、実務と同じ環境での開発プロセスを経験することで、企業が求める「再現性のあるスキル」や「説明できる開発経験」を身につけることを目指しています。選考では、アルゴリズムや個人のプロジェクト経験に加え、技術選定の理由やチームでのコミュニケーション能力が重要視されています。そこで本プログラムは、これらのスキルを実地で学べる貴重な機会です。
コミュニケーションと国際共同開発の利点
このプログラムでは、混成チームでの開発に焦点を当てています。日本の学生と韓国の永進専門大学の学生が協力し合うため、語学力に頼らずとも技術的な議論や設計が行える環境です。国際的なチームワークを通じて、多様な視点が取り入れられることで、より革新的なプロダクトを生み出すことが期待されます。
プロジェクトは実務に直結
開発対象となるのは、実運用を前提としたWebサービスです。学生たちは、要件定義から始まり、設計方針の合意形成、実装後のコードレビューや改善まで、実務に近い形でのプロジェクト進行を体験します。この経験は、就職活動において非常に重要な要素となります。
プログラム参加の条件
プログラムは2026年の1月に開始し、参加者は2〜4月の期間中にチームでの開発に取り組むことになります。参加資格には、毎週15〜25時間の学習・開発時間の確保と事前課題への取り組みが求められます。費用は無料で、参加を希望する場合は11月中に応募が必要です。
Recursionの学習サービス
Recursionは、実践的な学びを提供するために設計されたオンラインプラットフォームです。元Metaエンジニアのカリキュラムに基づき、学んだ内容をチーム開発に活かすことができるため、知識を実践に繋げられます。それにより、本プログラムに参加する学生は、より実務に即したスキルを身につけられることができます。
このプログラムは、未来のエンジニアにとって貴重な機会を提供するものであり、国際的な環境での学びや共同作業を体験できる、まさに他にはない挑戦です。成功への第一歩を踏み出すために、是非参加を検討してみてください。