「JOY弁」でお弁当革命
2020-08-24 09:00:02
新たなデリバリーモデル「JOY弁」がオフィスバンケット市場を変革
新型コロナウイルスの影響で、飲食業界は未曾有の危機に直面しています。特にフードデリバリーサービスは、高い手数料に伴う低い報酬、そして消費者負担の増加という三重苦に頭を悩ませています。しかし、この問題に挑む新たなサービスが誕生しました。その名も「JOY弁」。
「JOY弁」は、日本初のオフィス弁当ソーシャルデリバリーサービスです。このサービスは、社員同士が「ついで受取」を利用し、受け取りコストを大幅に削減することを目指しています。これにより、飲食店の手数料も軽減され、消費者の配送料も抑えられるという三方良しの仕組みが生まれています。
JOY弁は、アプリを通じて、友人や同僚、家族といったコミュニティのメンバーが、代金を支払った弁当を代表者がまとめて受け取るという「おつかい型配送」を実現しました。代表者は、受け取りに行くことで、注文金額合計の10%のポイントを得られる仕組みです。このポイントは次回の弁当注文時に利用可能です。
このモデルは、まず東京ミッドタウン日比谷から展開され、新たなエリアマネジメントの形として飲食店を支えることを目指しています。日々、多様なオフィスワーカーが集まる日比谷のビジネスエリアで、飲食店と消費者の橋渡しを行うことにより、エリア全体の活性化が期待されます。2020年内にはさらに5つのエリアでのサービス展開が予定されています。
また、JOY弁には飲食店のメリットもあります。業界最安値とされる手数料10%での利用が可能なため、飲食店の利益を確保しながら、消費者にも優しい取り組みが実現されています。
この新しいデリバリーモデルの普及によって、日本国内における従来型デリバリーの問題を解決し、また、より多くの飲食店が支援される環境が整うのかもしれません。Yes、サービス開始から注目が集まるJOY弁が、今後のオフィス弁当文化を変える鍵となるでしょう。
出発点である東京ミッドタウン日比谷は、日本のビジネス中心地とも言えるこの地域で、社員が手軽に多様なランチオプションを享受できるルートを開拓する役割を果たします。これにより、商業店舗との連携が強化され、日比谷の経済活性化にもつながることが期待されています。
「JOY弁」が提供するソーシャルデリバリーの仕組みは、消費者同士が他の用事のついでに物を運び合うモデルです。従来の宅配サービスとは異なり、人の役に立ちたいと考えるユーザーが自発的に手伝うことで成立しています。これにより、配達業界が抱える報酬問題や手数料問題が解消される可能性が秘められています。
「JOY弁」がもたらす流れは、今後の飲食業界にとって一筋の光明と言えるでしょう。新型コロナウイルスの影響が続く中、今までのビジネスモデルを進化させるタイミングなのです。「JOY弁」がこのチェンジをもたらし、持続可能な社会に向けて快適な食生活を提供する新たな一歩となることを期待しています。
会社情報
- 会社名
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株式会社Offisis
- 住所
- 東京都豊島区目白3-13-20DAIGO304
- 電話番号
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