BLUETTIが新型走行充電器「Charger2」を発表、充電速度が13倍に向上

BLUETTIの新型走行充電器「Charger2」登場

ポータブル電源とクリーンエネルギーのリーダーであるBLUETTI JAPAN株式会社が、新しい走行充電器「Charger2」を発表しました。この製品は、2025年12月1日から発売され、走行中に最大1,200Wでポータブル電源を急速充電することができます。従来のシガーソケット充電と比較して、約13倍の速度を実現し、電力のリバース充電が可能な点も特筆すべき点です。これにより、ポータブル電源と自動車のバッテリー間で電力を双方向にやり取りする革新的な体験が提供されます。

Chargerシリーズの進化

BLUETTIの「Charger」シリーズは、車のオルタネーターによって生成される余剰電力を利用し、走行中にポータブル電源を効率的に充電できるように設計されています。初代モデル「Charger1」は、業界初の急速充電器として注目され、5万台以上が販売されました。新型「Charger2」は、前モデルから多くの面で進化しており、その性能は一段と向上しています。

「Charger2」では、最大1,200Wでの高出力充電が可能で、ポータブル電源から自動車用バッテリーへの電力供給も行えるため、ジャンプスタートやトリクル充電など、複数のバッテリーケア機能が導入されています。これにより、自動車用バッテリーのトラブルを未然に防ぐことが可能です。

走行充電の革命

「Charger2」は、走行中の充電において最大1,200Wの出力を実現し、従来は10時間以上かかっていた1000Wh級のモデルでも、わずか1時間で充電が完了します。また、最大600Wのソーラー入力に対応しており、オルタネーターとソーラーパネルからのエネルギーを同時に活用することができるため、長距離ドライブや非常時の電力供給にも最適です。

さらに、「Charger2」はBLUETTIアプリとの連携が可能で、リアルタイムで電力状態を確認できます。多種のポータブル電源を制御・充電できるため、さまざまな利用シーンに対応します。