江崎グリコが健康経営優良法人に5年連続認定、従業員の健康づくりに注力

江崎グリコ、5年連続で健康経営優良法人に認定

江崎グリコ株式会社が、経済産業省と日本健康会議が実施する「健康経営優良法人2025（ホワイト500）」において、5年連続で認定されました。この認定は、従業員の健康を管理し、経営の視点から健康促進に取り組む法人が評価されることを目的としています。特に、g大規模法人部門で500位以内に入ることが求められます。

健康経営優良法人認定制度とは

「健康経営優良法人認定制度」は、2017年に開始され、法人が地域の健康課題に対する取り組みや健康増進施策を基に評価を受ける制度です。成果を出している法人を顕彰することにより、企業が従業員に対して健康管理を意識した経営を実践している実態を浮き彫りにします。それによって、求職者や金融機関などからも社会的な評価が得られることを狙いとしています。

Glicoが目指す「健康経営」とは

江崎グリコグループでは、「すこやかな毎日、ゆたかな人生」という存在意義を掲げています。健康的で質の高い生活を提供することを目指し、全社員が協力して健康経営に取り組んでいます。社員一人ひとりが心身ともに健康であることが、生産性を高める基盤だと考えています。

実施している取り組み

同社は、健康推進担当者を各部署に配置し、組織全体での実行を目指しています。具体的な施策には、スマートフォン向けのヘルスケアアプリの導入や、継続的にパフォーマンスを向上させるための健康的なメニューを提供する社員食堂の運営があります。さらに、2023年以降は産業保健体制の整備や、ラインケア・セルフケアの研修、ライフステージに応じた女性向けセミナーを開催しています。