文部科学省主催の次世代医療作業部会
文部科学省は、次世代医療とバイオテクノロジーの促進を目的に「ライフサイエンス委員会 次世代医療実現のための基盤形成に関する作業部会」の第2回会合を開催することを発表しました。この作業部会では、バイオバンクの国内外の状況や疾患バイオバンクの利用促進についての重要な議題が取り上げられる予定です。
開催日時と場所
日付は2024年12月20日(金)となっており、時間は10時00分から12時00分まで。会議はオンライン形式で実施されるため、参加者は自宅や職場から参加することができます。
議題内容
会議の主な議題には以下が含まれます:
1.
海外のバイオバンク等の状況
- 世界におけるバイオバンクの進展とその成果を分析します。
- 特に、如何にして海外の事例が国内の医療研究に活かせるかを探ります。
2.
国内のバイオバンクのデータ利活用の促進
- 国内に存在するバイオバンクのデータの総覧と、それを活用した疾患研究の展望について議論。
- 科学的知見をもとに、次世代の医療施策の基盤が形成されることを期待しています。
3.
疾患バイオバンクの取り組み及び今後の在り方
- 現在、疾患バイオバンクが直面する課題やその解決策を議論し、将来的な運営方法を検討します。
傍聴についての詳細
この作業部会は一般傍聴が可能です。傍聴を希望される方は、12月19日(木)の14時までにWebフォームより申し込みが必要です。傍聴用のZoomリンクは、申し込み後に指定したメールアドレスに送信されます。
ただし、オンライン会議特有の制約により、参加者数に制限がある場合があります。そのため、事前の申し込みをお勧めします。傍聴に際しては、会議の進行を妨げないよう注意が必要です。また、通信環境の不具合により中断する可能性もありますので、そちらについてもご理解ください。
お問い合わせ先
詳細な情報や質問がある方は、文部科学省研究振興局ライフサイエンス課に直接お問い合わせください。以下は連絡先です。
電話:03-6734-4378(直通)
メール:
[email protected]
次世代医療を実現するための具体的な政策提言が期待される今回の作業部会。研究者や医療従事者はもちろん、多くの関心を持つ市民にとっても重要な機会となりそうです。