越知町の新プロジェクト
2025-07-07 11:28:46

高知県越知町、食育と地産外商の新プロジェクトが始動

高知県越知町、食育支援と新たな魅力を発信するプロジェクトが始動



高知県越知町が、株式会社アイモバイルが運営するふるさと納税サイト「ふるなび」で、2つの新しいクラウドファンディングプロジェクトへの寄附の受付を開始しました。これらのプロジェクトは、地域の風土や文化を活かした取り組みであり、地域活性化につながることが期待されています。

プロジェクト①: 豊かな食育を支える取り組み



第一のプロジェクトは、子どもたちへの食育を推進するものです。越知町では、人口が減少し続ける中、健全な食生活の実現を図るために、子どもたちに「食」に対する知識を身に付けさせることが目的とされています。この取り組みでは、料理教室やあめご(川魚)のつかみ取り体験、さらには児童養護施設への食品支援などが行われる予定です。

具体的には、寄附金を用いて、子どもたちのための料理教室や食育イベントを開催し、食べ物について学ぶ機会を提供します。また、地元で取れる新鮮な食材を使った食事を通して、食の大切さを実感させることも目指しています。過疎化が進む中で、このプロジェクトが持つ意義は非常に大きいといえるでしょう。

プロジェクト②: 農産物の魅力を首都圏に



第二のプロジェクトは、「高知なら越知」と題され、越知町の特産物や自然の魅力を首都圏に向けて伝え、新たなファンを獲得することを目的としています。近年、人口の減少に伴い、地元の農産物の生産や消費にも影響が出ています。このため、越知町では「地産外商」という新たなアプローチを実施し、地域の農産物を都市部の消費者に届けようとしています。

このプロジェクトでは、都市部でのリアルイベントを通じて、越知町の農産物や観光地としての魅力を発信し、実際に訪れてもらうことで地域経済を活性化させることを目指しています。おいしい野菜や新鮮な食材を提供することで、越知町への訪問者を増やし、観光客が地元の味を楽しむきっかけを作る狙いがあります。

越知町の魅力とふるさと納税の活用



四国の自然豊かなこの地域は、仁淀川の清流に恵まれた美しい風景に囲まれています。特に、4億年以上の地層から成る横倉山は町のシンボルでもあり、その美しさは訪れる人々を魅了しています。また、越知町では芋けんぴや新鮮な季節の野菜、さらには天然の鮎などの特産物も豊富です。

ふるさと納税を通じて寄附金を集める「ふるなび」は、地域活性化を支援するため、寄附者へのさまざまな特典も提供。特に、寄附金に応じてもらえる「ふるなびコイン」は、Amazonギフトカードやポイントへの交換が可能で、利用者にとってますます便利なサービスとなっています。

2024年には、スマートフォンアプリのリリースも予定されており、ふるさと納税をより身近に感じられる存在になることが期待されています。

越知町の取り組みは地域への愛着を深めるだけでなく、地域の未来を見据えた施策として大きな可能性を秘めています。より多くの人々がこの町を訪れ、地元の特産物を楽しみ、そして地域活性化に協力することが求められています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

会社情報

会社名
株式会社アイモバイル
住所
東京都渋谷区渋谷三丁目26番20号関電不動産渋谷ビル 8階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。