電通、営業部門変革支援プログラム「Sales Transformation For Growth」を提供開始!
株式会社電通は、営業部門の変革を支援するプログラム「Sales Transformation For Growth」の提供を、2024年7月2日から開始しました。このプログラムによって、企業の成長ドライバーとしての営業部門の進化と活性化を支援していきます。
近年、DX(デジタルトランスフォーメーション)の急速な進展により、営業活動は高度化・高品質化が進んでいます。しかし、一方で、組織風土や人材に関する課題も多く存在します。例えば、「システム導入後も浸透せず、効果が出ない」「モチベーションが低く、離職率が高い」といった問題や、「顧客ニーズを先読みできず、受け身の営業が続いている」といった課題などです。
「Sales Transformation For Growth」は、これらの課題を解決するために、データ&テクノロジー基盤の高度化、組織風土・人材の変革、顧客理解による営業部門の価値拡張という三位一体のアプローチを採用しています。
三位一体のアプローチで営業部門を変革
従来のSFA(セールス フォース オートメーション)ツールなどのDX支援に加え、電通グループが長年培ってきた「人の心を動かし、行動を変える」というクリエイティビティを活かして、営業部門のスタッフが意欲的に取り組めるビジョンとアクションを設計します。さらに、電通がマーケティング領域で蓄積してきた顧客・市場理解のノウハウを活用し、営業部門における顧客理解とマーケティング活動をサポートします。
提供サービス
「Sales Transformation For Growth」は、以下の具体的なサービスを提供します。
営業部門の価値の再定義
ナレッジ共有の仕組みづくり
人事制度改革
顧客戦略策定
具体的な顧客体験プランの策定
顧客基盤としてのデータ・テクノロジー設計
電通グループ各社(電通デジタル、電通総研、イグニション・ポイント、電通コンサルティング、電通プロモーションプラス)やグループ外のテクノロジーパートナーと連携し、企業の課題に最適な取り組みを選定・設計していきます。
顧客企業の変革を支援するプログラム
「Sales Transformation For Growth」は、人事領域の「HR for Growth」と企業文化領域の「Culture For Growth」とともに、顧客企業の変革(DX、BX=Business Transformation)を支援していくプログラムの一つです。電通は今後も、広告マーケティング領域だけでなく、顧客企業のさまざまな部門・領域の変革支援を通して、事業成長・企業成長に貢献していくとしています。