創業70周年！鮒忠の10円焼き鳥祭りで1000本完売！浅草本店で長蛇の列

創業70周年！鮒忠の10円焼き鳥祭りが大盛況

8月10日、焼き鳥の日にあわせて、株式会社鮒忠が開催した『10円焼き鳥』イベントが大盛況のうちに幕を閉じました。浅草本店では、職人が炭火で丁寧に焼き上げた国産焼き鳥1000本が、なんと10円という破格の値段で提供されました。

開店時刻の15時前からすでに長蛇の列ができ、整理券配布のため、開店12時頃から行列ができていたそうです。100～150人もの人々が、このイベントを心待ちにしていた様子がうかがえます。

このイベントは、昭和21年創業の老舗、鮒忠が70周年を迎えるにあたり開催されたもの。戦後間もない浅草で、川魚料理店として創業した鮒忠は、冬場の川魚の不漁をきっかけに焼き鳥を販売。これが評判を呼び、現在の成功へとつながりました。

創業者の根本忠雄氏は「焼き鳥の父」と呼ばれるほど、日本の焼き鳥業界に多大な貢献を果たした人物です。日本初のFC展開など、数々の功績を残しています。

今回の10円焼き鳥イベントは、そんな鮒忠の「焼き鳥魂」を受け継ぎ、感謝の気持ちを込めて開催されたもの。多くの人々がこのイベントを通じて、鮒忠の歴史と、美味しい焼き鳥を味わうことができました。

イベントは浅草本店だけでなく、神楽坂と亀有の本家鮒忠でも開催され、各店舗で多くの来場者でにぎわったようです。

70年の歴史を持つ老舗のイベントは、多くのメディアにも取り上げられ、大きな話題となりました。このイベントの成功は、鮒忠の焼き鳥に対する情熱と、お客様への感謝の気持ちの表れと言えるでしょう。

鮒忠の歴史と今後の展望

鮒忠は、浅草で創業以来、常に進化を続けてきました。当初は川魚料理店でしたが、焼き鳥の成功をきっかけに、食用鶏の生産・卸販売にも事業を拡大。今では、全国に展開する企業へと成長を遂げています。

70周年を迎えた今、鮒忠は次のステージへと向かっています。今回の10円焼き鳥イベントは、その新たなスタートを象徴する出来事と言えるでしょう。

これからも、美味しい焼き鳥を提供し続け、多くの人々に喜びを与える企業であり続けることが、鮒忠の目標です。