テキスタイルの魅力
2025-09-26 12:37:25

かぜつち模様染工舎が誘う、テキスタイルの世界へ!展覧会『あわいを建てる』が開催

かぜつち模様染工舎展覧会『あわいを建てる』のご紹介



2025年の秋、山梨県富士吉田市のギャラリー「FUJIHIMURO」にて、かぜつち模様染工舎による特別展覧会『あわいを建てる』が開催される。インディゴ染めの伝統を受け継ぎながら、新しい表現を生み出す取り組みが紹介されるこの展覧会は、富士吉田の豊かな自然と手仕事が交わる場所で、新たなクリエイティブの形を探求する機会となる。

展覧会の見どころ



1. 新作「へのへのもへじ」の披露



展覧会では、幅145cm、長さ4mにおよぶ布全面に、1万を超える「へのへのもへじ」の模様が施された大型作品が初めて公開される。日本の正藍染と型染によるこの作品は、古代の人々が持っていた思いを現代に伝えている。

2. 正藍染めとほぐし織りのコラボレーション



舟久保織物とのコラボレーションによる「正藍染め×ほぐし織り」のインスタレーションも注目だ。このほぐし織りは、日本の伝統的な技術を用い、経糸一本一本に型染めを施してから織り上げる特殊な手法。水彩画のような柔らかな色合いが魅力だ。

3. アーカイブ作品の展示



これまでの制作過程で生まれたアーカイブ作品も展示される。手捺染や植物染料を使用した多彩なプリント技術を探求した成果を体験できる。

4. 実演デモンストレーション



藍染の現場を体験できるデモンストレーションも行われる。実際の藍の染液を用いて、その色がどのように変わるかを目の前で見ることができる貴重な機会だ。

5. 記録映像の上映



また、写真家・木本日菜乃による日常と自然をテーマにした映像作品も上映され、工房の日常を通じた文化的背景を深く理解する手助けとなる。

物販コーナーの充実



展覧会限定のミュージアムショップでは、藍染めの洋服や一点物の染めアイテムが販売される。手紡ぎの木綿布や希少な藍染製品が並び、訪問者には特別な体験とともに、お気に入りを持ち帰る機会も提供される。ここでしか手に入らない独自のデザインやコラボアイテムも楽しめる。

開催概要



  • - 会期: 2025年10月4日(土)〜10月26日(日)
  • - 時間: 11:00〜17:00
  • - 開館日: 金・土・日・月
  • - 会場: FUJIHIMURO
〒403-0009 山梨県富士吉田市富士見1-1-5
TEL:0555-73-9438
HP:FUJIHIMURO

この試みは、南馬 久志代表が山間で制作を続けながら、富士吉田の職人たちと共に新たなものづくりの未来を切り開こうとする挑戦でもある。展覧会を通じ、伝統と現代が交差する瞬間を観ることができるだろう。この貴重な機会をお見逃しなく!


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会社情報

会社名
かぜつち模様染工舎
住所
静岡県伊豆市梅木133-3
電話番号
090-1148-9922

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