関西初！AI決済システム導入ローソン、新たな買い物体験を提供開始

関西初！AIが実現する未来型ローソンがオープン

大阪メトロ御堂筋線なかもず駅改札前に、近未来的な買い物体験を提供するローソン「S Lawson Go OSLなかもず駅店」がオープンしました。この店舗の最大の特徴は、Cloudpick Japan株式会社が開発した最先端のAIとIoT技術を活用したウォークスルー決済システムが導入されている点です。

これまで、無人店舗やレジレス店舗は増加傾向にありましたが、今回オープンした店舗は、ローソンが通常営業店舗として一般利用可能なウォークスルー決済を導入する、全国で2店舗目、関西では初めての試みとなります。東急電鉄二子玉川駅構内の店舗に続く、新たな一歩です。

Cloudpickの技術：AIとIoTが実現するスマートな買い物体験

Cloudpickは、リアル店舗のデジタル変革を推進する企業として、世界19カ国以上で1000軒を超えるレジレス無人店舗の導入実績を誇ります。その技術の核となるのは、AIとIoTを融合させた独自のシステムです。

このシステムは、高精度の消費者行動認識を実現します。AIが顧客の動きや商品への接触を正確に捉え、購買行動を分析。これにより、店舗運営の効率化だけでなく、高度なマーケティング戦略の立案にも役立ちます。

さらに、スピーディーな自動決済と低コスト運用も大きな特徴です。ウォークスルー型のため、レジでの待ち時間や人件費を削減できます。サブスクリプションプランも用意されているため、コストパフォーマンスにも優れています。ただし、金融機関による与信審査が必要となります。

リアルタイムの在庫管理やデジタルサイネージによる情報発信なども可能です。在庫状況の把握、顧客への適切な情報提供など、店舗運営に必要な機能が網羅されています。

なかもず駅店で体験できること

「S Lawson Go OSLなかもず駅店」では、これらの技術を活用したスムーズな買い物体験が可能です。店内に入ると、AIがあなたの動きを認識し、商品を選んで出口に向かうだけで、自動的に決済が完了します。まるで近未来SF映画のような、新しいショッピング体験と言えるでしょう。

ローソンのDX戦略と今後の展望

ローソンは、Cloudpickの技術導入によって、DX（デジタルトランスフォーメーション）を積極的に推進しています。この取り組みは、単なる省人化や効率化だけでなく、顧客体験の向上や新たなビジネスモデルの創出へと繋がる重要な一歩です。

今後、このようなAIを活用した店舗が全国に広がる可能性もあり、私たちの買い物の仕方が大きく変化していくかもしれません。