江戸川区初のご当地ナンバープレートが誕生
東京都江戸川区は、2025年5月7日からオリジナルナンバープレートの交付を開始します。このナンバープレートのデザインを担当したのは、東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)を2024年3月に卒業したTさん。彼女の作品が江戸川区の公募で最優秀賞に選ばれ、今回のデザインに結実しました。
デザインの魅力
ご当地ナンバープレートのデザインは、「煌(きら)めく夜空と靡(なび)く金魚」をテーマにしています。江戸川区の象徴とも言える花火や夜空、そして地域で親しまれている金魚を柔らかなタッチで描写。幻想的かつ懐かしい雰囲気を醸し出したデザインは、多くの注目を集めてきました。交付開始に際しては、区の広報誌や公式サイトなどでも広く紹介されています。
卒業生の思い
Tさんは、「学生時代の作品がこうして選ばれ、実際に街を走るということが信じられない思いです」とコメント。彼女は、夜空の輝きや金魚の動きに丁寧にこだわり、江戸川区の魅力や温かさを伝えられるように努めました。地域の皆さんに親しみを持ってもらえることを願っています。
行政と教育の連携
このプロジェクトは、行政と教育機関が手を組んで地域に貢献する取り組みとしても注目されています。TCAでは、学生たちが学んだ知識や技術を実社会に生かすための機会を今後も提供していく方針です。これにより、若い世代の創造力が地域の発展に寄与することが期待されています。
ナンバープレート交付の詳細
- - 交付開始日: 2025年5月7日(火)
- - 詳細・お申し込み: こちらから
学校の情報
東京コミュニケーションアート専門学校(TCA)は1988年に設立され、江戸川区西葛西に位置しています。主にイラストレーション、グラフィックデザイン、アニメーション、ゲーム、CG、映像制作などの専攻を持つ専門学校です。
学生たちには、多様な分野における実践的なスキルを身につける機会が与えられ、地域社会とも連携した学びが進められています。
問い合わせ先
江戸川区のナンバープレートは、地域の象徴として、街を行き交う車両に彩りを与えることでしょう。これからの街中を走る姿が楽しみですね。