共教育九州始動
2025-11-11 12:40:13

九州の未来を担う「共育九州」の新コンセプトが始動

九州の新しい未来を目指す「共育九州」



2025年11月11日より、一般社団法人九州インターンシップ推進協議会は新しいソーシャルコンセプト「共育九州」を開始します。この取り組みは、九州地域の学生と地元企業を繋ぐ新たな試みであり、地域の産業を活性化させることを目的としています。

地元の魅力を再発見するプロジェクト



福岡で開かれるインターンシッププログラムでは、学生が実務を通じてキャリア成長を遂げ、企業は若手人材の採用力を向上させる仕組みを構築しています。「学生がやりたい仕事が見当たらない」という実情を鑑み、地元企業の魅力をしっかりと伝えることが必要です。実際、株式会社マイナビの調査によると、56.4%の学生が地元での就職を希望しながらも、志望する企業がないために域外に目を向ける傾向があります。

地域企業との関わりを深める



多くの学生が地元企業と関わることで興味を持ち、自身が求める仕事に触れるチャンスが広がります。このため、九州インターンシップ推進協議会は、インターンシップ設計において企業が魅力を発信するサポートを強化しています。また、新しいリブランディングでは、地域の企業が「見つけられていない」潜在的な魅力に気づく手助けを行います。

インターンシップの新たな設計



新たな「共育九州」コンセプトでは、実務中心のインターンプログラムを標準化し、5日以上の実施を基本とします。これは短期的な説明型プログラムではなく、文部科学省・厚生労働省・経済産業省が推奨する実務体験型インターンシップに基づいています。これにより企業と学生がより近い距離で関与し、その魅力をじっくりと伝えることが可能になります。

学生の自主性を重視したインターンシップ



企業向けには、インターン設計に対する伴走サポートを提供し、未経験の企業でも学生に価値のある経験を提供できる道を開きます。このプログラムを通じて、企業は自身の強みやメッセージを再確認し、学生にとって響く内容を整えることが重要です。

学びの深さを追求するプログラム



学生の事前・事後研修をセットにした三者間の連携メニューを拡充し、学びの深さを保障しています。過去に開催したインターンシップでは96%の学生が「知ると、好きになる」と回答しており、企業との関係構築が働く意欲に変わっていることが実証されました。

地域を選ばれる場所に



九州インターンシップ推進協議会は、地域が自らの力で若者を育成し、逆に若者から選ばれるような地域を目指します。インターンシップによって地元でのキャリアの選択肢を広げ、地域における人材移動の好循環を生み出していく計画です。2026年の春季インターンシップ学生募集も開始され、地域の未来を担う若者の育成への取り組みが期待されます。

公式サイト



さらに、詳細情報や導入に関する問い合わせは、九州インターンシップ推進協議会の公式サイトをご覧ください。福岡市に本拠を置くこの協議会は、1997年からインターンシップ制度を推進し、地域の企業と学生双方の成長を目的としたサポートを行っています。
公式サイト :九州インターンシップ推進協議会


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会社情報

会社名
一般社団法人九州インターンシップ推進協議会
住所
福岡県福岡市博多区吉塚本町9番15号中小企業振興センタービル11階116号室
電話番号
092-409-1425

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