第24回ベンチャー・カップCHIBA受賞者発表!
千葉市産業振興財団が主催する「第24回ベンチャー・カップCHIBA」の受賞者が発表されました。このビジネスプランコンテストは、千葉市内での新たなビジネス創出を目指しており、今回も多くの注目すべきビジネスプランが集まりました。
コンテストの概要
「ベンチャー・カップCHIBA」は、2002年以来、地域の中小・ベンチャー企業を支援するために行われてきたイベントです。参加者は千葉市が抱えるさまざまな社会課題を解決するアイデアを提案し、その優秀なプランに対し賞金や支援が授与される仕組みとなっています。
今年も「ビジネスプラン部門」と「ビジネスアイデア部門」の2つのカテゴリーに分かれ、幅広いビジネスプランが寄せられました。応募は4月18日に始まり、最終的には11月20日の発表会でファイナリストがそのビジョンをプレゼンテーションしました。
受賞者の紹介
ビジネスプラン部門
1.
グランプリ:株式会社モノベエンジニアリング
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受賞プラン:ばね式「モノMAXフィルター」を装着した緊急用浄水装置
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説明:この装置は目詰まりしても簡単に洗浄でき、避難生活の質を向上させることを目指しています。
2.
SDGsビジネス賞:株式会社Eプラン
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受賞プラン:家庭用のe-WASH小型生成機の普及
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説明:水の安全性を高め、環境改善を促進する製品です。
3.
SDGsビジネス賞:株式会社セリッシュエフディー
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受賞プラン:ウエルネス・チェック・プラス
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説明:健康に配慮したサービスを提供し、千葉市の健康寿命の延伸に寄与します。
4.
奨励賞:有限会社エムエスイー
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受賞プラン:産業用機器の電源部分を顧客ニーズに基づいて製作する商品
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説明:商用電源がなくても動作する商品を開発しました。
5.
奨励賞:千葉大学 学術研究・イノベーション推進機構 スタートアップ・ラボ
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受賞プラン:Smart GlycoRice
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説明:血糖値を気にする方々のためのお米作りプラットフォームを提案しています。
ビジネスアイデア部門
1.
グランプリ:PsyN
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受賞アイデア:こころのPsyN研修プログラム
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説明:精神・発達特性に関する理解を深める講座を提供します。
2.
奨励賞:株式会社ドウセン
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受賞アイデア:在宅ワークの育成マッチングサービス
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説明:主婦と企業をつなげ、動画編集のスキルを習得させるプログラムです。
3.
奨励賞:千葉大学 スタートアップ・ラボ
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受賞アイデア:アグリテイメント体験の社会実装
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説明:感性共創型のブドウ体験を通して新たな地域価値を生み出します。
4.
奨励賞:千葉経済大学Re:Read House
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受賞アイデア:シェア型の読書倉庫
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説明:空き家を利用した新たな読書体験の提供を目指しています。
結語
今回の受賞者は、ビジネスに対する革新性や社会貢献を重視した素晴らしいアイデアを持ち寄りました。彼らのビジネスプランやアイデアが多くの人々の生活を豊かにし、千葉市がさらなる発展を遂げることに期待が高まります。皆様も公式ウェブサイトを訪れて、当日のプレゼンテーションの映像や応募されたビジネスプランの資料をぜひご覧ください。