人機プラットフォーム発表
2021-03-12 20:50:01
人機の未来を切り拓く!JR西日本と人機社、革新ロボット開発プロジェクト始動
人機の未来を切り拓く!
新たなロボット開発プロジェクトの始まり
近年、科学技術の進歩は私たちの生活や働き方に大きな変革をもたらしています。そんな中、JR西日本と日本信号、そして株式会社人機一体が連携し、「人機プラットフォーム」なる新たなロボット開発プロジェクトを始動しました。このプロジェクトは、特に高所での重作業を効率化することを目的としています。
プロジェクト概要
人機社は、長年の研究によって培った先端ロボット工学技術を基盤に、「空間重作業人機」の社会実装を目指しています。このシステムは、金岡博士が主導し、先進的なパワー増幅バイラテラル制御技術を使用することで、おそらく人が感じる自由な動きを体現した重機として実現されます。
JR西日本は、このプロジェクトによって女性や高齢者の働きやすい環境づくりにも貢献できることを期待しており、これが新たなメンテナンス技術の確立にも繋がる可能性があります。
独自ビジネスモデル「人機プラットフォーム」
人機社は、自社で製品を製造するのではなく、知的財産を有効活用するビジネスモデル「人機プラットフォーム」を採用しています。これにより、さまざまな企業と連携し、技術的な課題を解決するための枠組みを提供しています。95368
このプラットフォームにより、JR西日本は日本信号と協力して、従来の方法ではなく、革新的な技術で鉄道の安全性や作業効率を向上させることが可能になります。目指すは、持続可能な運営と労働環境の向上です。
出展イベント「ロボテス EXPO 2021」
このプロジェクトは、2021年3月18日から19日に福島で開催される「ロボテス EXPO 2021」で発表される予定です。入場は事前登録制で無料。人機社は、海の向こうにいる未来の労働者を支援するため、ここ福島から新たなメッセージを世界へ発信することを目指しています。
会場の福島ロボットテストフィールドでは、この数年間、福島の復興に寄与するために先端ロボット技術の研究開発が行われてきました。震災から10年を迎え、より高い技術での再生と復興へ邁進する姿勢を示しています。
開発される新たなロボットたち
発表される機体の一部はすでに技術面での実証実験を経ています。この中には、「零式人機 ver.1.0」や「零一式人機 ver.1.0」が含まれ、さらなる機能向上が期待されます。これにより、プロジェクトの目的達成に向けて具体的な道筋が示されるでしょう。
最後に
人機社を中心にJR西日本、日本信号の三者連携が生む新たなサプライチェーンは、鉄道業界だけでなく、広く社会全体を支える技術に成長することが期待されています。未来に向けて、これらの技術革新がどのように展開していくのか、目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社人機一体
- 住所
- 滋賀県草津市青地町 648-1秘密基地人機一体
- 電話番号
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