アドバンスト・メディアの「VoXT One」最新バージョンリリース
株式会社アドバンスト・メディアが、議事録ソリューションプラットフォーム「VoXT One」のバージョンアップを発表しました。このプラットフォームは、AI音声認識技術AmiVoiceを活用し、議事録作成業務の効率化を目指しています。新たなバージョンでは、「ScribeAssist」と「ProVoXT」の機能が強化され、より使いやすさが向上しています。これにより、ユーザーは多様な会議シーンにおいて、よりスムーズに議事録を作成できるようになりました。
ScribeAssist バージョン2.6.0の新機能
まずは、「ScribeAssist」のバージョン2.6.0における重要な改善点を見ていきましょう。
1. 発言者識別機能の改善
「AI話者識別(β)」が正式版として生まれ変わり、発言者の管理方法が一新されました。出席者ごとに表示名を変更できるだけでなく、発言者の声紋情報が学習された量を視覚で確認できるようになりました。また、出席者の情報をインポート・エクスポートできる機能も追加され、管理が一層簡単になりました。
2. 新たな識別方法の導入
発言者からの声紋情報を基に自動で発言者番号を振る新しい手法が追加されました。これにより、大人数の会議でも発言者の特定が迅速に行えるようになります。
3. 音声認識終了後の識別機能
発言者の自動識別を会議終了後に一括で見直すことができるため、認識の精度が向上します。さらに、発言者の切り替わりが自動で検知され、発言内容が視覚的に分かりやすく整理されます。
4. 音声認識辞書のアップデート
音声認識辞書も最新バージョンにアップデートされ、認識率が向上しました。特に「医療・製薬」辞書が統合され、多彩な業界で活用できるようになっています。
ProVoXT バージョン1.12.0の革新
今度は、「ProVoXT」のバージョン1.12.0についてお伝えします。このクラウド型サービスは、どこからでも容易に文字起こしが行えることで好評を得ています。新バージョンでは、LGWAN環境からも議事録エディタやAI要約機能が利用可能になりました。これにより、より多くのユーザーが安全にサービスを利用できるようになりました。
VoXT One全体の進化
「VoXT One」プラットフォーム全体でも、AI要約の利用履歴を確認できる機能が追加され、利用状況の把握が容易になりました。また、ユーザーが契約時の接続方式を自由に変更できるようになり、利便性が格段に向上しました。管理画面のUIもシンプルに整理され、操作性が飛躍的に改善されています。
まとめ
「VoXT One」は、国内シェアNo.1の議事録ソリューションプラットフォームです。このプラットフォームを利用することで、会議の録音から議事録作成までを一元的に行うことができ、業務の効率化に貢献します。アドバンスト・メディアの提供する技術により、議事録作成の未来が一歩先へと進むことでしょう。詳細な情報や各種バージョンアップの内容については、公式サイトをご覧ください。
VoXT One公式サイト