新技術で変わるアンケートの未来！70%超の回答率を誇る手法とは

新しいアンケート手法で70%超の回答率を達成

株式会社トーチライトは、ホンダモビリティランドが運営する鈴鹿サーキットで行われる国際モータースポーツイベントにおいて、革新的なマーケティングソリューション「DialogOne®」の進化型リッチメニュー「レスポンシブリッチメニュー」を導入しました。この取り組みによって、従来のアンケートと比べて飛躍的に高い約70%の回答率を実現し、ユーザー体験を向上させることに成功しています。

背景

近年、デジタルマーケティングの進化が進み、顧客へのパーソナライズした体験が求められています。しかし、従来のアンケートシステムは、リアルタイムでのUI変更が困難で、個別開発が必要なため、導入ハードルが高くなっています。特に、人気のあるモータースポーツイベントでは、ファンの分散が進み、データ収集やコミュニケーションが一層難しくなる状況です。

このような背景から、トーチライトは、鈴鹿サーキットでのイベントにおけるファンの集約やデータの一元管理が重要であると認識しました。そこで「レスポンシブリッチメニュー」を導入し、ユーザーの行動に応じて最適な情報を提供することを目指しました。

サービスの特長

「レスポンシブリッチメニュー」には、以下のような特長があります。

1. 個別開発不要での顧客エンゲージメント最大化
ユーザーの発話キーワードに応じて、最適なリッチメニューを自動で表示することが可能です。この機能により、ストレスなくパーソナライズされた体験が実現し、顧客満足度とコンバージョン率が向上します。

2. コミュニケーション効率の改善
リッチメニューとメッセージ配信を連携させることで、一貫したコミュニケーションを効率的に設計できるため、運用負担が大幅に軽減されます。この結果、効果的なアカウント運用が実現し、費用対効果の高い売上向上が図れます。

成果

「レスポンシブリッチメニュー」の導入により、トーチライトが得た主な成果は次の通りです。

1. 70%のアンケート回答率を達成
ユーザーがイベント関連のコンテンツにアクセスできる「コンテンツ解放」を用いた体験設計を行ったことで、アンケートへの回答率が大幅に向上しました。この取り組みは、従来の回答率の約7倍を記録しています。

2. データ収集と戦略への寄与
アンケートを通じて収集されたデータは、イベントの企画や戦略に活用され、より魅力的なコンテンツが提供される好循環が生まれています。

3. デジタルとリアルの融合
このイベントでは、デジタルリーチを通じてファンの体験を倍増させ、他のモータースポーツイベントでも応用可能な成功事例となっています。

ホンダモビリティランドのコメント

ホンダモビリティランドからは、今回の取り組みについて「ステップアップ型体験設計により、ユーザーの属性データがストレスなく蓄積でき、そのデータを本イベントの企画立案に活用できました」との評価を受けています。

トーチライトのビジョン

トーチライトは今後も「一人ひとりに寄り添う、真にパーソナライズされたコミュニケーション」を目指し、技術の力を借りて個々のニーズを瞬時に理解し、最適な体験を提供することで、ストレスフリーな豊かな社会の実現に貢献してまいります。これからもハートフルなコミュニケーションを通じて、人々の心を動かし、より良い未来を築くことを使命として進んでいきます。