金沢まいもん寿司がデイブレイクの新冷凍機を導入し品質向上へ

金沢まいもん寿司、デイブレイクの冷凍テクノロジーを活用

石川県金沢市に本社を置く株式会社エムアンドケイが展開する「金沢まいもん寿司」と、東京都品川区に本社を持つデイブレイク株式会社が、最新の特殊冷凍機『アートロックフリーザー』を導入することで、製造能力の強化及び品質向上を図っています。この取り組みは、金沢まいもん寿司が提供する新鮮な寿司を、さらに多くの人に届けるための大きなステップとなるものです。

導入の背景

金沢まいもん寿司は、北陸・金沢港で水揚げされる新鮮な魚介を使用した本格的な寿司を提供しています。お客様にはその美味しさを家庭でも味わってもらえるよう、冷凍寿司の製造や販売を行っています。しかし、需要の拡大に応じた製造能力の強化が求められていました。そこで、デイブレイクの特殊冷凍機『アートロックフリーザー』の導入が決定されました。

この冷凍技術は、食材本来の鮮度を再現するとともに、デイブレイクが蓄積してきたノウハウを活かしたレシピ開発や物流分野での実績も魅力的な要素です。信頼できるパートナーシップのもと、金沢まいもん寿司は、豊富な海の幸を持つ地域の魅力を広げることを目指しています。

今後の展望

今回の新しい冷凍機の導入を機に、金沢まいもん寿司は製造体制の強化を図り、さらなる品質の向上を目指します。これにより新たな市場開拓を進め、より多くのお客様に寿司を届けるための環境を整える予定です。国内にとどまらず、海外市場にも目を向け、冷凍寿司を通じて本格的な寿司文化を世界に伝えていく考えです。

特に、高品質な日本の寿司を海外の食文化にも融和させることが、新たなビジネスチャンスとなるでしょう。今後、冷凍寿司は新しい形の需要を得て、国内外の多くの食卓を彩る存在になることが期待されています。

デイブレイクの特殊冷凍機『アートロックフリーザー』とは

『アートロックフリーザー』は、デイブレイクが独自に開発した特殊冷凍機で、2021年10月の発売以来、700社以上の導入実績を誇ります。この機械は、急速にかつ均一に冷凍することが特徴です。一般的な冷凍では、細胞内の水分が氷に変わる際に細胞が損傷しますが、『アートロックフリーザー』はそのプロセスを改善し、より小さな氷結晶を生成することで、細胞の損傷を最小限に抑えつつ、食材のうまみを逃がさないようにしています。

さらに冷風の循環により、食品に与えるダメージを軽減し、調理済みの食品でもできたての味を再現することが可能です。この技術の導入により、冷凍食品業界では従来の枠を超えた高品質な製品を生み出すことができるようになりました。

デイブレイク株式会社について

デイブレイクは、2013年に創業し、特殊冷凍機に特化した専門会社として業界をリードしています。「作り手から食べ手までのより良い未来を創造する」というミッションのもと、飲食店や食品メーカー、生産者などに向けた特殊冷凍機の販売や導入支援を行っています。最近では、特殊冷凍食材を扱う流通事業も展開し、独自のビジネスモデル「Freezing as a Service®（FaaS®）」を推進しています。

今後もデイブレイクは、特殊冷凍のパイオニアとして、食品流通における様々な課題を解決し、新たな食の可能性を提案し続けることでしょう。