NCM社、仙台市不動産取得
2024-07-03 16:09:09

NCM社、仙台市青葉区の販売用不動産を取得 - 市街化区域編入予定地区に位置づけ

NCM社、仙台市青葉区の販売用不動産を取得 - 市街化区域編入予定地区に位置づけ



NC MAX WORLD株式会社(以下、「NCM社」という)は、2024年3月26日に宮城県仙台市青葉区の販売用不動産を取得しました。この不動産は、公簿面積59533.99㎡で、現在、市街化調整区域に指定されています。

しかし、2024年6月7日に宮城県告示「仙塩広域都市計画区域の整備、開発及び保全の方針」において、この不動産を含む9地区が「市街化区域編入予定地区」に位置づけられました。

仙台市西部地区の開発促進



宮城県は、「新・宮城の将来ビジョン」の実現に向けて、産業基盤強化のための市街地形成を進めています。この販売用不動産は、仙台市西部地区の権現森山の一部に位置し、仙台北環状線に隣接しており、仙台宮城インターチェンジからも2.5kmとアクセス抜群です。さらに、仙台市中心部まで車で18分と利便性も高いです。

宮城県は、製造品出荷額向上に繋がる新たな産業拠点形成を目指しており、この不動産はその拠点候補地として注目されています。将来的には、道路交通ネットワークの拡充も図られる予定です。

NCM社の地域貢献



NCM社は、この不動産取得を通じて、「新・宮城の将来ビジョン」の実現に貢献し、地域の新たな市街地形成と発展を促進していく方針です。

取得の概要



取得価額は、前連結会計年度の純資産の30%未満
取得資金は、全額自己資金にて2024年3月26日に支払済

今後の見通し



今回の取得契約が、2024年9月期連結業績に与える影響は軽微とされています。しかし、売却が決定次第、速やかに公表される予定です。

市街化区域編入予定地区は、市街地整備に向けて諸条件を満たす必要があり、NCM社は関係機関と協議を行いながら、事業計画に基づき推進していきます。


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