新しい「BOOX Note Air5 C」の誕生
大阪府藤井寺市に拠点を置くSKT株式会社(代表取締役:西村大志)は、新しく「BOOX Note Air5 C」というカラー電子ペーパーノートを2025年10月27日に発売します。この新モデルは、10.3インチのカラー電子ペーパーを搭載し、メモや読書、資料の閲覧を一台で可能にする多機能デバイスです。これまでのNote Airシリーズからさらなる改善が施されています。
進化したデザインと機能
新型Note Air5 Cは、Pogoピンによるキーボード接続に対応し、実際のキーボードでの入力も可能です。また、Android 15を搭載しているため、Google Playから各種アプリをダウンロードして活用することができます。特に、Pogoピン接続対応のキーボードケースも、11月後半に発売予定です。このように、キーボード入力機能の追加によって、ビジネスシーンや学校での使用にも適しています。
書き心地がさらに向上
Note Air5 Cは、「BSRテクノロジー」という高速リフレッシュ技術が導入されており、これにより書き心地がさらに向上しました。新しいPen3スタイラスとの組み合わせで、まるで紙に書いているかのような自然な感覚で手書きができます。この電子ペーパーは、4096色の色調が実現されており、読書や資料閲覧だけでなく、イラストの制作などにも最適です。
NeoReaderとNotesの活用法
BOOXが提供する「NeoReader」アプリは、特にPDFドキュメントの閲覧に特化しており、研究論文や技術資料などの細部を活かした表示が可能です。これにより、読書や資料確認が一層スムーズになります。各種の表示モードや調整機能が充実しており、学習やビジネスの現場でも重宝されるでしょう。
さらに、純正のメモアプリ「Notes」では、手書きのテキストや画像を自由に組み合わせて、多機能ノートとして活用できます。4096段階の筆圧検知により、誰でも簡単に思いついたアイデアを形にすることができます。身近にあるアイデアをすぐに整理したり、議事録を記録したり、アート制作に活かすことができます。
効率的なマルチタスク機能
オクタコアCPUと6GBのRAMを搭載しているため、BOOX Note Air5 Cは複数のアプリを同時に快適に使用できます。これにより、電子書籍アプリとノートを並べて表示したり、BOOXDrop機能を利用してPCやスマホに無線でファイルを転送することも可能です。データの同期には「Onyx Cloud」を使えば、ノートや書籍のデータを簡単に端末間で移行できます。この機能は、特に教育関連やビジネスシーンで効果を発揮するでしょう。
販売価格と展望
「BOOX Note Air5 C」の販売価格は89800円で、革新的な電子ペーパーの体験を手軽に手に入れられます。これからの学習やクリエイティブな活動において、このデバイスがどのような役割を果たすのか、大きな期待が寄せられています。
新型「BOOX Note Air5 C」についての詳細情報や購入方法は、公式サイトや各種ネットショップで確認することができます。特にBOOXをお持ちの方には、その進化の全貌をぜひ体感してほしいと思います。