株式会社LIVE BOARDの新たな一歩
2024年12月12日、株式会社LIVE BOARDは取締役会を開催し、2025年1月1日からの新しい役員体制について決議しました。これは同社がさらなる成長を目指し、経営の効率化を図るための重要なステップです。
役員の異動について
これまで代表取締役社長を務めた櫻井順氏が、2024年12月31日付けで電通に帰任することが発表され、31日の株式総会及び取締役会において正式な決定がなされる予定です。櫻井氏は、帰任後もLIVE BOARDの取締役としてその経験を活かしていきます。
新たに代表取締役社長に就任するのは、株式会社電通からの髙木智広氏。彼はこれまでの豊富な経験を基に、LIVE BOARDの更なる成長を担うことになります。
メディア部長は星野中氏が、クライアントサービス部長には佐藤良紀氏が新たに選任され、役員体制は以下のように決定されました:
- - 代表取締役社長 髙木 智広
- - 代表取締役副社長 伊藤 哲哉
- - 取締役 唐澤 央、宮川 聡、石橋 英城、吉田 岳人、矢野 達也、川口 亘、北原 整、櫻井 順、石川 直樹
- - 監査役 本間 隆巳、奥田 敏博
この新体制は、特にデジタルOOH(アウト・オブ・ホーム)広告業界での競争力を一層向上させることを目的としています。
LIVE BOARDの取り組み
現在、LIVE BOARDは全国に64,500以上のデジタルスクリーンを運用し、自社設置だけでなく、他社との連携も強化しています。同社は、データドリブンな広告配信を実現するため、インプレッション(VAC)に基づく配信を行い、特に人流の変化が起こりやすい状況下でも高い効果を発揮しています。
デジタルOOHアドネットワークオペレーターとして、屋外や屋内、電車内、駅構内における広告の配信を可能にし、ターゲティングは性別や年代に応じたデータを取り入れることで、より実態に即した広告運営を目指しています。
まとめ
新たな代表取締役社長に就任する髙木智広氏を中心に、LIVE BOARDは次の成長ステージへと踏み出します。広告配信の精度と効果の向上を図り、さらなるデジタル化が進む広告業界でのリーダーシップを確立することが期待されます。その活動の行方から目が離せません。