HubbleがGoogle Workspaceとの連携を強化
株式会社Hubble(本社:東京都渋谷区)は、企業向け契約業務・管理クラウドサービス「Hubble」と、その派生版「Hubble mini」に新たな機能を追加したことを発表しました。この新機能は、Google WorkspaceとのID・グループ管理のプロビジョニングを実現し、既存のMicrosoft Entra ID(旧Azure AD)、Okta、OneLoginと合わせてより多くの選択肢を企業に提供します。
プロビジョニングによるID管理の自動化
Hubbleの新機能であるプロビジョニングによるグループ同期管理は、IDプロバイダー(IdP)で作成したIDグループをHubbleにリンクさせることで実現されます。これにより、企業は従来のアカウント単位での管理から、グループ単位での管理へと進化させることが可能になります。これにより、入退社や人事異動の際の作業効率が向上し、電話一つでの操作が実現選べるようになります。
また、Hubbleではこれまでアカウント単位での管理が中心でしたが、今回の機能追加により、グループ単位での作成・編集・削除も簡単に行えるようになりました。これにより、企業のID管理業務が自動化され、人的ミスによる情報漏洩や不正アクセスのリスクを軽減します。
グループ管理の重要性
特に企業において、従業員の入退社はよくある業務ですが、これに伴うID管理は煩雑になりがちです。Hubbleの自動化機能を活用することで、これらの業務がスムーズになり、セキュリティ面においても信頼性が高まります。従業員が入社した際は迅速にアカウントが作成され、退社時には即座にアクセス権限が削除されるため、情報漏洩のリスクを大幅に削減することができます。
AIが効率的な契約書管理を実現
Hubbleは、契約書を管理するための機能も充実しており、特に「Hubble mini」は契約書をアップロードするだけでAIが契約データベースを自動構築します。このプロセスは、業務の効率化を生み出し、従業員はより重要な業務に集中できるようになります。
このように、Hubbleは契約業務管理の中核を担うサービスとしての地位を確立しつつあり、多くの企業に利用されています。さらに新機能が追加されることで、その利便性は向上し、ますます普及していくことでしょう。
Hubbleについて
Hubbleは、法務部門と事業部門の協力を促進し、生産性を向上させるためのクラウドサービスです。このサービスは契約書の作成から管理、API連携まで幅広く機能し、企業の契約業務のDX化を推進しています。2024年12月時点で、500以上の企業がこのサービスを利用しており、その信頼性は証明されています。
詳細な機能や利用方法については、Hubbleの公式ウェブサイトを訪れることで確認できます。今後もHubbleの進化とともに、企業の業務改善が進むことが期待されています。