能登の復興を支える「ほくみの学校 for NOTO」
能登半島で発生した「令和6年能登半島地震」を受け、公益財団法人ほくりくみらい基金が開催する連続学習会「ほくみの学校 for NOTO」が、2025年2月11日からスタートします。この取り組みは、能登半島を中心に支援活動を行っている団体や個人が参加対象となります。
この学習会は、現在の復旧期・復興期を見据え、中長期的な支援の充実を図るために開催されます。平成と令和の両方で起きた災害を通じて得た知見や、支援活動の具体例をみんなで共有し、学びあうことが目的です。
学習会の概要
「ほくみの学校 for NOTO」は全3回にわたって実施されます。第1回は地震から学ぶ復興支援、第2回では多様性を支える支援内容、そして第3回では現況報告をもとにネットワーキングを強化することをテーマにしています。
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日程: 2025年2月11日(火・祝) 14:00~17:00
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場所: 羽咋市にぎわい交流拠点LAKUNAはくい 4階LAKUNAホール
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プログラム:
1. 基調講演「気仙沼を創るまちづくり×復興」小野寺憲一さん
2. セッション「仮設住宅のコミュニティ支援」伊藤美希子さん
3. セッション「能登半島で考える災害復興まちづくり」宮定章さん
4. 全体質疑
5. 交流タイム
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日程: 2025年3月16日(日)
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テーマ: 女性や子ども、障害を持つ方への支援など。
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日程: 2025年4月予定
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テーマ: 能登半島での活動報告に基づくネットワーク強化。
参加方法
参加費用は無料ですが、事前申し込みが必要です。こちらの詳細や申し込みについては、ほくりくみらい基金の公式ウェブサイトを確認してください。
復興への道のり
復旧と復興には時間がかかりますが、この学習会はそれを一緒に乗り越えるステップとなることでしょう。能登の支援活動に関わる全ての人が集まり、情報を交換し、さらなる連携を築くことが期待されます。このような活動を通じ、共に新しい希望を見出していきましょう。
この学習会は、LINEヤフー株式会社の寄付を活用したプロジェクトの一環として行われます。参加者の皆様が集うことで、有意義な知識と経験を得られることを願っています。