書道を身近に!WEB講座「書法-Syoho-」が始動
日本初のWEBシステム連動型書道講座「書法-Syoho-」が、受講申し込みを受け付け開始しました。この講座では、いつでも、どこでも、誰もが書道の段級位認定を受けることができます。
自宅が書道教室に
「書法-Syoho-」の受講者は、自宅に郵送される学習冊子やお手本を使用して、通信講座を開始します。学習を進める中で、添削指導が受けられます。これは、自分の筆使いの良い部分や改善点を知るためにとても重要なプロセスです。受講者は、パソコンやスマートフォンのマイページにログインすることで、添削指導の内容や試験の結果をいつでも確認できます。また、講師陣の作品や他の受講者の優秀作品も鑑賞でき、孤独になりがちな書道の学習が、まるで教室にいるかのように楽しめます。
新しい取り組み
書道は芸術であり、個性が表れます。この講座では、より公平で客観的な評価を行うため、書の字形や用筆に特定の評価基準を設けています。認定試験では、三人の先生が一人の受講生を評価し、それぞれのフィードバックが提供されます。このシステムにより、受講者は自分の成長を具体的に感じることができます。さらに、その評価は履歴書に記載可能で、自己PRに役立ちます。
世界中から受講可能
認定試験への参加には、郵送またはWEBシステムを利用した画像提出が可能で、世界中どこからでも受講できます。撮影時に画像が傾く可能性を考慮し、書道競書誌を長年発行してきたノウハウを活かし、適切な評価が実施されます。この技術を駆使したシステムで、受講生の作品をしっかりと評価します。
書道段級位認定の社会的背景
書道界では、各教室や団体によって段位や級位の認定基準が異なるため、評価方法にはバラつきがあります。このため、作品本位で評価されがちであり、学習過程や努力が正当に評価されていないことがしばしばです。また、日本の学校教育では、毛筆が国語の授業で指導されていますが、それはあくまで硬筆のための毛筆であり、本来の書道が求める芸術性は忘れ去られています。手本通りにただ書くことが重視される生徒が多く、本格的に書道を続ける人が減少していることが現実です。
それにもかかわらず、書道は日本の伝統文化であり、美しい文字を書くことは心を込める姿勢を育てます。「相手を思いやる心」を育む手段として、手で書くことの重要性が再認識されることを期待しています。書道を極めることで、自分の書を自由に表現し、生涯にわたって書道を楽しむことができます。このようなニーズに応え、書道を学ぶための新しいシステムを提案するのが、「書法-Syoho-」です。
受講詳細情報
- - 講座名: 生涯学習書道講座「書法-Syoho-」
- - 価格: 12,420円(税込)
- - セット内容: 書道入門冊子、学習冊子、撮影提出台紙などが含まれています。詳細はこちらをご覧ください。
お問い合わせ
本講座についての詳細は、書法研究會までお問い合わせください。
この機会に、書道を通じて新たな表現を楽しんでみませんか?