株式会社ミライト・ワン、群馬の「NETSUGEN」に参画
株式会社ミライト・ワンは、群馬県が運営する官民共創の拠点「NETSUGEN」に加わったことを発表しました。この取り組みを通じて、新たなビジネスの創出や地域の課題解決、さらにデジタル技術を活用した人財の育成を目指しています。
「NETSUGEN」は、地域課題に真剣に取り組む市町村や県、市民、様々な企業、NPO、大学、研究機関が集まり、新たな価値を創出する場です。妙義山の美しい自然に囲まれたこの拠点では、官民の力を合わせてデジタル技術を駆使し、地域活性化を図る事業が進められています。
ミライト・ワンの役割
ミライト・ワン群馬支店は、地域が抱える、スマートシティの推進や防災対策、インフラ的な課題の解決を支援することに力を入れています。デジタル技術を駆使したソリューションを提供し、地域のニーズに応えることで、持続可能な社会の構築を目指します。この活動の一環として、同社の社員がメンターや講師としてNETSUGENのプログラムに参加し、地域におけるデジタルスキルの向上を図ることも計画されています。
具体的な取り組みとしては、AIやドローンを活用した先進的なインフラ管理技術の実証実験や、再生可能エネルギーに関するソリューションの開発を行う予定です。また、技術セミナーやアイディアソン、ワークショップなどを通じて、地域の学生やクリエイターとのコラボレーションを促進し、新しいアイデアの創出を目指します。
NETSUGENの特徴
「NETSUGEN」は、群馬県庁32階に位置し、参加者が自由にアイデアを共有し、協力してプロジェクトを進める環境を提供しています。ここでは、デジタルの力で「始動人」と呼ばれる、事業や活動を自ら立ち上げる人材を育成・支援し、多くの人々が集うことで熱源のような新しい価値を生むことが期待されています。ミライト・ワンの参加により、この取組がさらに拡充され、地域経済の活性化に繋がることでしょう。
今後の展望
ミライト・ワンは、「NETSUGEN」との連携を深める中で、新たな協業のチャンスを探求し、地域の未来に貢献できるよう努めていく方針です。その使命は、テクノロジーと地域資源を融合させることで、持続可能かつ活気に満ちた社会の実現であり、その先にはさらなるビジネス価値の創出が待っています。群馬県が抱える様々な課題に対して、新しい解決策を生み出す基地として「NETSUGEN」が機能することを目指し、引き続き活動を展開していきます。