建設現場に革命をもたらす移動型鉄筋地組架台とは
建設資材の販売やレンタルを手掛ける恵産業株式会社が、高井産業株式会社との共同開発によって実現した「移動型鉄筋地組架台」が、国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。この製品は、従来2名以上で実施していた鉄筋架台の搬送作業を、1名で行えるように設計されており、深刻化する建設業界の人手不足を緩和し、業務の効率化に寄与します。
鉄筋地組とは何か?
建設現場では、特に高い場所や悪条件の足場における鉄筋の組立作業は危険が伴い、作業効率も低下します。この課題を解決するために生まれたのが、あらかじめ平地で鉄筋を組み立て、その後クレーンなどを使用して所定の位置に移動させる「地組」という工法です。地組を実施するには、鉄筋を支えるための「鉄筋地組架台」が不可欠ですが、他社の製品と比較して恵産業の「移動型鉄筋地組架台」は、日本初のNETIS登録を果たしました。
開発の背景
建設現場では、鉄筋地組架台の運搬が2名以上必要な重労働とされ、多くの労力と時間が失われていました。人手不足の影響で作業が滞るなか、恵産業は「脚部にキャスターを装着する」という発想を突破口にし、2人から1名への作業負担の軽減を実現しました。
新技術の特長
1. 安全性の向上
移動時には架台を傾けることでキャスターが確実に接地し、安定感を保ちながら1人でスムーズに運搬できます。設置時にはキャスターが非接地となり、従来の安定性を確保します。
2. コスト削減が可能
ウレタン製の着脱式キャスターを標準装備し、複数の架台で共用可能なため、導入費用を抑えます。
3. 高い耐久性
この架台の重さに耐えられる量は500kgで、最大2,000kgの耐荷重試験にも合格し、汎用性を持っています。
驚異的な効果の実証
自社試験によれば、作業員数を2人から1人に減らすことで、労務費が約51%削減できることが確認されました。また、運搬効率も向上し、作業時間が約21%短縮される結果となりました。
NETIS登録の意義
この技術がNETISに登録されたことで、公共工事などの施工計画書に強いアピール材料が生まれます。詳細なデータは、国土交通省のNETIS公開ページで確認可能です。
あらゆる現場のニーズに対応
恵産業は、販売・レンタル・リースに対応し、受注から3〜5日で全国の現場へ向けて迅速に手配します。技術提案や施工計画の相談にも応じ、最適な導入方法を提案します。
結び
恵産業株式会社は、革新的な仮設機材を通じて建設業界の未来を支え続けます。興味のある方は、ぜひお問い合わせください。