キャレオスが厚生労働省の「グッドキャリア企業アワード2024」でイノベーション賞を受賞
広島県福山市に本社を置くキャレオス株式会社が、厚生労働省主催の「グッドキャリア企業アワード2024」でイノベーション賞(厚生労働省人材開発統括官表彰)を受けました。この受賞は、福山市に本社を構える企業にとって初のことです。
授賞式は、2023年11月27日に東京の銀座にある時事通信ホールで行われ、同社の常務取締役である藤井直也氏も出席してコメントを発表しました。「このたびの受賞は、今この瞬間もお客様に向き合い、全力を尽くしている社員一人ひとりの努力の結晶だと感じております。この栄誉を糧に、さらなる成長を目指して挑戦を続けて参ります」と述べ、社員の努力を称えるとともに今後の意気込みを語りました。
受賞の背景
キャレオスが受賞した理由は、全ての職員を対象とする業務改善表彰制度「Cappy!」の取り組みにあります。この制度は、従業員の主体的なキャリア形成を促進することを目的にしたものであり、職場環境の改善に向けた前向きな行動を評価する仕組みです。「Cappy!」という名称は、同社の社名「CAREOTH」と「Happy!」を掛け合わせたもので、その活動を通じて従業員が活き活きと働くことを目指しています。
キャリア支援の取り組み
業務改善表彰制度「Cappy!」の詳細
1.
取り組み名: 業務改善表彰制度「Cappy!」を活用したキャリア支援
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概要: 「Cappy!」は業務改善活動に基づくもので、社内の人事制度に組み込むことで立体的なキャリア支援を実現しました。
3.
アピールポイント: 外国人や障がい者を含む多様な職場環境を持つキャレオスにおいて、全ての職員を対象にした前向きな活動の促進がキャリア形成を助ける動機付けにつながっています。
受賞式で記念に撮影された外国人スタッフの姿も印象的でした。このような視点を持った取り組みが評価されることは、企業の社会的責任を果たす意味でも重要です。
グッドキャリア企業アワードについて
「グッドキャリア企業アワード」は、従業員の自律的なキャリア形成支援に特化した取り組みを行う企業を評価するために実施されます。全国で94社が応募し、審査の結果、5社が大賞、10社がイノベーション賞を受けることとなりました。このアワードは、受賞企業の理念や取り組みを広く発信し、キャリア形成支援の重要性を普及させることを目的としています。
キャレオス株式会社の企業情報
キャレオス株式会社は1984年に設立し、2002年から福祉事業に参入しました。現在は、介護福祉サービスや児童発達支援、保育事業などを幅広く展開しています。具体的には、広島県内で15拠点・44事業所の介護事業と、38事業所の児童福祉サービスを提供し、年齢や障がいの有無にかかわらず生涯を通じた切れ目のないサービスを提供しています。
詳細情報については、
キャレオス公式サイトをご覧ください。
この受賞は、キャレオスにとって新たな一歩であり、これからの成長が期待されています。