鹿島市の新たな一歩
佐賀県鹿島市では、高校生の独創的なアイデアを基にしたキャッチコピー『かしましか』と新しいロゴが完成しました。この新たな取り組みは、市のシティプロモーションを強化するための一環として位置づけられています。
キャッチコピー『かしましか』の背景
このキャッチコピーは、地域のつながりを表現するために回文としてデザインされました。鹿島の74066つながりが巡り、育まれる様子を視覚的に表現することで、私たちの地域に固有の魅力を再認識させます。さらに、高校生が広告課での活動を通じて、生まれたものでもあります。これにより、『鹿島にしかない魅力を発信する』という強いメッセージが込められています。
有明海からの美しい日の出や、四季折々の山々、水遊びのできる川の風景。これらは、私たち鹿島市の住民にとって日常の一部ですが、異なる視点から見ることで『鹿島にしかない』特別性を感じ取ることができるのです。さらに、鹿島ガタリンピックや鹿島酒蔵ツーリズムなど多彩な地域資源を活かしたイベントもあり、これらを通じて魅力を発信していきます。
ロゴのデザイン意図
新しいロゴは、鹿島市の地形を基にしたシンプルながらもポップなデザインです。キャッチコピーの文字を4つの頂点に配置し、線でつないで円環的な形状を作ることによって、地域の人々や想いが巡り合い、つながっている様子を象徴しています。このデザインには、鹿島市の自然の豊かさやまちの明るさも感じられるよう工夫されています。
鹿島市高校生広告課のメンバーたちは、このロゴデザイン作業を通じて多くを学びました。フィールドワークでロゴデザインの基となるアイデアを発掘し、最終的にはデザイナーが彼らの考えをもとに洗練させ、完成させました。
今後の展望
鹿島市は、このキャッチコピーとロゴを通じて市民の誇り形成と、観光や産業の発信を強化し、移住に関する魅力を広げていくことを目指しています。また、市外の方々が「行ってみたい」「知りたい」と思えるようなプロモーションも重要です。地域全体の活動が一体となって、そのブランドを発展させていくこともこの取り組みの一環です。
的な発信が期待されており、今後は高校生広告課の活動や市の公式情報発信の場でもこのロゴとキャッチコピーを活用していく方針です。SNS展開や、ロゴを使った商品、名刺デザインの統一等、さまざまな形で鹿島市の魅力を発信していく計画が進行中です。
最後に
鹿島市の高校生広告課が発信する内容や、彼らが作ったSNSの投稿もぜひチェックしてみてください。鹿島市の新しい魅力を全国へと広める活動が、今まさに始まっています。皆さんにもぜひこの魅力を知っていただき、鹿島市を訪れてみてください。