アップサイクル食品の新しいカタチ
2025年8月1日から14日まで、東京バルが運営する栄養と美味しさを兼ね備えたアップサイクル & プラントベース食品ブランド「KAWAÌINE」が新宿の「Biop(ビオップ)」で期間限定ポップアップを開催します。このイベントは、環境に配慮した食品を提供するだけでなく、家庭でも楽しめるおいしい食材を提案することが特徴です。
背景と目的
食品の大量廃棄や温暖化ガスの排出、安全性の問題といった食に関する社会問題に立ち向かうため、東京バルは「日本の素材の魅力を世界へ発信する」をモットーに、プラントベースの食品開発を進めています。2023年には茨城に新たな「新素材加工開発LAB」を設立し、アップサイクルアイデアを実現しています。これにより、捨てられがちな野菜の葉や皮などを使った栄養価の高い食材が再生され、自然な美味しさを追求しています。
ポップアップ概要
今回のポップアップでは、基本コンセプトとする「食材を余さず使用し、栄養と美味しさの両立を実現する」をもとにした商品が並びます。展示されるメニューには、茨城県の名産品である干し芋の加工残渣を利用した砂糖不使用スナック「皮いいね」や、オーガニックジュースを使った板グラノーラ「THIS IS SALAD」、そして新登場のカカオと植物プロテインを使用したクランチ「CACAO BITE」が含まれます。
特に「CACAO BITE」は、噛むたびに感じる風味とともに、たんぱく質を手軽に摂取できるスナックです。こういった商品の中には、体に優しいだけでなく、美味しさも追求したアイテムが揃っています。このポップアップは、広く親しまれるべき食品の新しい在り方を体験できる貴重な機会です。
開催日時とアクセス
ポップアップは新宿の「Biop」イイトルミネ新宿店で、2025年8月1日から8月14日までの14日間行われます。この期間中は、各商品の試食も可能で、より多くの人々にその美味しさを実感していただけます。店舗は新宿区新宿3丁目のイイトルミネのB1階に位置し、営業時間は毎日8:00から22:00までです。お気軽に立ち寄り、あなたにとっての新しいお気に入りを見つけてみてください。
ブランドの使命
東京バルの創設者、筒井玲子氏の想いから生まれた「KAWAÌINE」は、特に母親の立場から、多くの栄養を少量で摂取できる商品を提供したいという思いが込められています。ダウン症を持つ娘のために作られたこのブランドは、青果物の使いにくい部分を生かした食品開発に力を入れています。こうした商品の取り組みを通じて、社会に役立つことを目指し、東京バルはアップサイクルとプラントベースの食品を広めることに努めています。
これからも「KAWAÌINE」は、栄養と美味しさを兼ね備えた食品を家庭に届け、消費者に新しい食の価値を提案します。ぜひ新宿で開催されるポップアップに足を運び、東京バルのフィロソフィーと美味しさを体感してください。
詳細はInstagramで情報をご確認ください。
KAWAÌINE Instagram
東京バル公式サイト