Kongが新たな収益化ソリューションを発表
Kong株式会社(本社:東京都港区)は、2025年10月15日に発表されたプレスリリースで、新しいソリューション「Konnect Metering & Billing」を紹介しました。このシステムは、組織がAPI、AIモデル、そしてデータストリームを効果的に請求し、デジタル資産を新しい収益源として変換する機能を提供します。
デジタルサービスが多様化する現代、企業はその使用状況を収益化・管理するニーズが高まっています。特に、AIイニシアティブが拡大する中で、企業は市場の変化に迅速に対応し、価格設定やパッケージングを柔軟に行う必要があります。しかし、これまでの請求プロセスや可視化の不十分さが、収益確保やコスト管理を難しくしていました。
新たに導入されたKonnect Metering & Billingは、APIとAIの利用状況を統一的に測定可能にし、従来のAPIから高機能なAIワークロードまでを包括的に監視します。Kong Inc.のプロダクト担当副社長、ロス・ククリンスキー氏は、この統合により「デジタルサービスを収益性の高い資産へと変え、強力なガバナンスを維持しながら、収益化の加速や戦略の最適化が可能になる」としています。
この新ソリューションにより、以下のような利点が得られます:
- - Kong APIおよびAIゲートウェイにおけるリアルタイム測定機能により、既存のAPIトラフィックを seamless に計測。
- - 市場の需要に即応した柔軟なデータ駆動型の価格設定と製品ラインを構築。
- - コスト管理の徹底と顧客アクセスのリアルタイム管理を可能にする精密な権限設定やアドオン機能。
- - 各請求サイクルの終了時やオンデマンドでの請求書生成をサポートし、部門間の内部課金やペイメントゲートウェイを通じた収益化に対応。
- - 収益や解約率、将来の収益機会に関する詳細なデータ分析を提供するダッシュボードへのアクセス。
この革新は、Kongが多様な業種でのメーターリングおよび請求のための主要プラットフォームであるOpenMeterを買収した直後に実施されました。Konnect Metering & Billingは、2025年の第4四半期にKong Konnect プラットフォームの一環として提供される予定です。
Kong Konnectは、企業がAPIやAI接続をデジタル化するための最先端の統合プラットフォームであり、現代の要求に応じたAPI、LLM/MCP、イベントストリーム、マイクロサービスの構築と管理を一元化します。これにより、組織はエージェントAI時代に向けた準備ができます。
より詳細な情報やアーリーアクセスの登録については、Kongの公式ウェブサイトを訪れることをお勧めします。
Kongについて
Kongは、APIマネジメントプラットフォームのリーダーとして、企業が「APIファースト」のアプローチを採用することを推進しています。同社の統合クラウドAPIプラットフォームは、開発者の生産性向上やビジネスのデジタル体験の改善を実現し、イノベーションを加速しています。さらに詳細な情報は、KongのウェブサイトやSNSでチェックできます。
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