義手を使う子どもたちに、縄跳びの楽しさを!
医療や工学、福祉、教育の専門家たちが協力し、義手を使用する子どもたち向けに特別に開発した縄跳び用義肢パーツのプロジェクト。このプロジェクトは、子どもたちが心から楽しめる縄跳びの体験を提供するための取り組みです。
プロジェクトの背景
毎年、日本では約400人の先天性四肢形成不全の子どもたちが生まれています。彼らは物理的な制約から、自尊心を育むために必要な運動や活動に参加することが難しい状況にあります。
このような現状を受け、一般社団法人ハビリスジャパンは、子どもたちが同年代の仲間と一緒に運動できるような機会を創出するために、縄跳び用の義肢パーツを企画しました。この新しい道具が、手に特徴がある子どもたちにとって、縄跳びを楽しむ大きな助けになるはずです。
クラウドファンディングの詳細
今回のプロジェクトは、クラウドファンディングを通じて支援を募ります。目標金額は70万円で、集められた資金は縄跳び用義肢パーツの製作及び、体験イベントの開催費用に充てられます。
- - 期間:2024年3月6日(水)~2024年4月15日(月)PM11:00
- - 目標金額:70万円
- - 支援金使用目的:縄跳び用義肢パーツの購入及び体験イベントの開催
詳しい情報や支援の申し込みは
こちらからご覧いただけます。
ハビリスジャパンの活動
一般社団法人ハビリスジャパンは、手足に特徴がある子どもたちが社会に参加し、自らの成長を促進できるよう活動しています。これまで日本では、機能性に優れた義肢の普及があまり進んでおらず、特に教育現場における障害のある子どもたちへの配慮が欠けています。
ハビリスジャパンの目的は、こうした課題に取り組み、子どもたちが誇りを持って成長できる社会を実現すること。これには、医療、教育、福祉の場が共に連携し、子どもたちが適切な支援を受けられる環境を整えることが求められています。
まとめ
縄跳びというシンプルながらも楽しい運動を通じて、義手を持つ子どもたちが新しい体験を楽しむことは、彼らの自信や社会参加に寄与する重要なステップです。皆さまの温かい支援が、このプロジェクトを成功へ導きます。あなたの力で、子どもたちに素晴らしい体験を届けるお手伝いをしてください!