bixidユーザーの会計ソフト利用状況:弥生会計がトップシェアを維持、freeeやマネーフォワードが躍進
株式会社YKプランニングが提供する経営支援クラウド『bixid(ビサイド)』は、2024年6月時点で18,647事業者を対象に、利用会計ソフトメーカー、業種、都道府県に関する調査を実施しました。
bixidユーザーにおいて、最も多く利用されている会計ソフトメーカーは、昨年と変わらず弥生株式会社の『弥生会計』で、シェアは26.3%でした。2位はfreee株式会社の『freee』で17.3%、3位は株式会社マネーフォワードの『マネーフォワード クラウド会計』で12.5%と、クラウド会計ソフトの利用が拡大していることがわかります。
今回の調査では、合計35社の会計ソフトメーカー、64種類の会計ソフトが利用されていることが判明し、前年比でメーカー数とソフト種類ともに増加しています。これは、全国各地の事業者が多種多様な会計ソフトを活用している状況を反映していると言えるでしょう。
業種別では建設業がトップ、医療福祉、専門・技術サービス業が続く
bixidユーザーにおいて最も利用されている業種は、昨年と同様に『建設業』で、シェアは12.7%でした。続く2位は『医療福祉』で11.2%、3位は『専門・技術サービス業』で11.0%となっています。
中小企業実態基本調査との比較では、bixidユーザーの割合が高い業種として、『学術研究、専門・技術サービス業』と『その他サービス業』が挙げられます。一方で、『不動産取引業・賃貸業』『建設業』『小売業』は、bixidユーザーの割合が比較的低い傾向が見られます。
都道府県別では愛知県が注目!
bixidユーザーの所在地を都道府県別に調査した結果、トップは『東京都』で18.5%、続く2位は『愛知県』で12.3%でした。企業数と比較すると、愛知県はbixidユーザーの比率が高いことがわかります。3位は『神奈川県』で6.9%、4位は『大阪府』と『福岡県』で同率6.1%となっています。
bixidは今後も進化を続け、経営者の課題解決を支援
bixidは、今後も多種多様な会計ソフトに対応し、会計データの自動チェック機能や月次の経営状況分析、経営計画作成などの機能を強化することで、一人でも多くの経営者が資金繰りの悩みから解放され、本業に専念できる環境を提供していきます。
bixid(ビサイド)について
株式会社YKプランニングが提供する経営支援クラウド『bixid(ビサイド)』は、多種多様な会計ソフトのデータに対応し、会計データの自動チェック機能や月次の経営状況の把握・現状分析、経営計画の作成など多彩なコンテンツを提供しています。企業や会計事務所だけでなく、コンサルタント、金融機関などともデータを共有できる機能も備えています。無料でご利用を開始いただけます。