国際芸術祭サミット開催
2023-09-15 15:29:50
2025年大阪・関西万博に向けた国際芸術祭サミット開催!
2025年大阪・関西万博に向けた国際芸術祭サミットが京都で開催
2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)開催を控え、新たな国際芸術祭「第1回日本国際芸術祭」が開催されました。そのメイン企画として、9月25日と10月4日の2日間にわたり、世界文化遺産である京都・醍醐寺霊宝館で「公式参加国共創サミット」と「日本国際芸術祭サミット」が開催されました。
9月25日:公式参加国共創サミット
9月25日に行われた「公式参加国共創サミット」は、2025年日本国際博覧会の公式参加国を対象としたフォーラムです。13時より17時まで開催され、政府関係者、各国総領事、万博関係者など多様な関係者が一堂に会しました。
サミットでは、政府代表である特命全権大使(関西担当)の姫野勉氏をはじめ、在大阪・神戸インド総領事、在大阪オーストラリア総領事、中華人民共和国駐大阪総領事、在京都フランス総領事など、各国を代表する要人が講演を行いました。各国からの万博への期待や、アート・デザイン・サイエンス・テクノロジー・経済の共創を通じた国際交流について活発な意見交換が行われました。
さらに、2025年日本国際博覧会のテーマ事業プロデューサーである宮田裕章氏も登壇し、万博の意義やビジョンについて語りました。
講演に続き、各国代表者や万博関係者によるパネルディスカッションが行われ、活発な意見交換が行われました。京都市長である門川大作氏も登壇し、京都市からのメッセージが発信されました。
サミットの参加費は無料でしたが、霊宝館への入場には拝観料(500円)が必要でした。終了後には交流会も開催され、参加者たちは親睦を深めました。
10月4日:日本国際芸術祭サミット
10月4日には「日本国際芸術祭サミット」が開催されました。こちらは、日本国際芸術祭全体の展望と、今後の展開について議論する場となりました。13時より16時50分まで開催され、文化庁長官の都倉俊一氏による特別講演をはじめ、阪急阪神ホールディングス代表取締役会長グループCEOの角和夫氏、京都市長門川大作氏、経済産業省近畿経済産業局長三浦章豪氏、大阪・関西万博催事検討会議共同座長の大﨑洋氏など、各界を代表する著名人による講演が行われました。
さらに、2025年日本国際博覧会協会テーマ事業プロデューサーである石黒浩氏からのビデオメッセージも上映されました。
講演に続き、パネルディスカッションが行われ、京都市長、経済産業省近畿経済産業局長、大阪・関西万博催事検討会議共同座長、2025年日本国際博覧会協会理事・副事務総長など、多様な立場からの意見が交わされました。
サミットの参加費は無料でしたが、霊宝館への入場には拝観料(500円)が必要でした。終了後には交流会も開催され、参加者たちは親睦を深めました。
日本国際芸術祭の概要
日本国際芸術祭は、2025年日本国際博覧会を契機として開催される新しい国際的な芸術祭です。2023年から2027年にかけて毎年開催され、京都をメイン会場として、大阪や全国に広がる規模を目指しています。
アート、デザイン、サイエンス、テクノロジー、経済の共創をテーマに、文化庁の移転した文化首都・京都で、万博前後の期間を通じて、国際的な交流と文化発信を推進していきます。
本芸術祭は、一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構が本部となり、京都府、京都市、経済産業省近畿経済産業局、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会などの後援のもと開催されています。また、阪急電鉄株式会社、オムロン株式会社、岩井コスモ証券株式会社、ジーライオングループ、住友林業株式会社など多くの企業が協賛しています。
これらのサミットは、2025年日本国際博覧会、ひいては未来社会の創造に向けて、国際的な協調と創造性を促進する重要な役割を果たすと期待されています。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人夢洲新産業・都市創造機構
- 住所
- 大阪府大阪市北区梅田3丁目4番5号毎日新聞ビル8階
- 電話番号
-
06-6136-8803