障害者雇用の未来を考える「就労支援フォーラムNIPPON2025」開催

就労支援フォーラムNIPPON2025の概要

2025年12月20日と21日、東京ビッグサイトにて開催される「就労支援フォーラムNIPPON2025」にて、株式会社スタートラインの代表である西村賢治がパネリストとして登壇することが発表されました。このフォーラムは日本財団が主催し、国内最大規模の障害者就労支援のイベントです。このイベントは、障害者総合支援法が施行されてから20年の節目を迎え、支援現場における課題や展望を議論する貴重な機会となります。

イベント詳細

- 開催日：2025年12月20日（土）13:00～18:45 ／ 12月21日（日）9:00～16:00
- 会場：東京ビッグサイト（東京都江東区有明3-11-1）
- 参加費：8000円
- 申し込み方法：インターネットでの事前申込みが必要（期限：11月26日（水）18:00まで）

【フォーラムのプログラム情報】
西村賢治は12月21日（日）11:00～12:30に開催される分科会第2部「THE BEST NEXT“NEXT”（企業就労）」に登壇し、「雇用率のためからの脱却」をテーマに議論します。この分科会には、株式会社マイナビパートナーズの守屋優、株式会社VALT JAPANの小野貴也、オムロン株式会社の宮地功らが参加し、進行は日本財団の竹村利道が務めます。

フォーラムの目的と背景

日本では1960年に身体障害者雇用促進法が施行されて以来、障害者雇用は数多くの改正を経て進められてきました。障害者総合支援法は、その制度を一層強化する役割を果たしています。今後は「雇用率のため」に取り組むのではなく、より実効的な施策を求める必要があります。各地で行われている新しい取り組みや雇用率を拡大する考え方についても議論を深め、新たな戦略を模索します。

株式会社スタートラインについて

スタートラインは、ABA（応用行動分析）、CBS（文脈的行動科学）、第三世代の認知行動療法に基づいた効果的かつ専門的な支援を提供している企業です。2009年の創業以来、「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」という理念のもと、障害者雇用支援に特化しています。

この企業は障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までをワンストップで実現することを目指しています。そのため、「INCLU」などのサテライトオフィスの運営、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型の障害者雇用支援サービス「BYSN」など、様々なサービスメニューを提供。