EIZOの医療モニター
2024-08-07 19:24:05

EIZOが新たに医療機器として画像診断用モニターを発売開始

EIZO、特定保守管理医療機器として新しいモニターを発売



EIZO株式会社が近日中に新しい画像診断用モニターの販売を開始します。この取り組みは、厚生労働省から「特定保守管理医療機器」としての認定を受けたものです。モニターは、医療現場での画像診断を支える重要な役割を果たしています。これにより、医療機関における診断精度の向上や、患者の安全性を確保する一助となることが期待されています。

新たな規制の背景


医療現場では、X線画像やMRI、CTスキャンなど、多様な画像診断法が普及していますが、これらの診断には正確な表示性能が求められます。それに応じて、厚生労働省は2023年7月8日に「GSDFキャリブレーション機能付き画像診断用ディスプレイ」として新たな分類を発表し、今後はこのモニターが特定保守管理医療機器に該当することを告知しました。

この新しい認定により、医療機器としてのモニターには、常に表示性能を維持することが義務付けられることとなり、医療機関はより質の高い画像診断を行うための基準が強化されるわけです。これまでモニターは効果的な医療機器とは見なされていませんでしたが、この変更により、医療現場での重要性が再認識されることになりました。

EIZOの取り組み


EIZOは、医療分野に特化した製品を完全自社開発及び生産しています。そのため、製品の信頼性が高く、多くの医療機関から支持を受けています。2002年から、医用モニターの提供に注力し、今後も特定保守管理医療機器として認定された商品を10月から順次リリースする予定です。

この発表は、医療の質の向上や患者の安全性を高めるために重要なステップであり、EIZOは設置や保守点検サービスにも対応することで、クライアントのニーズに応えています。例えば、設置時の確認や定期的な点検を行うことで、モニターの性能を安定して保つことができ、医療現場での高い基準に応じた運用が可能になります。

未来への貢献


EIZOは、医療分野における技術革新を推進し、特定保守管理医療機器としてのモニターを通じて、医療の安全性と質の向上に寄与していく考えです。何より、映像技術の進化により、より多くの患者に確実な診断が行えるようになることを目指します。

患者一人一人に寄り添った医療を提供するために、EIZOはこれからもさらなる技術向上と製品開発に力を入れていきます。医療の現場での役割を果たすために、私たちの進化は止まりません。

お問い合わせ


詳しい情報や製品については、EIZO株式会社のヘルスケア営業部までお問い合わせください。電話番号は03-5764-3403、Webサイトではこちらをご覧ください

EIZOとその技術が切り拓く未来に注目し、医療の進化へともに歩んでいきましょう。

会社情報

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EIZO株式会社 企画部 マーケティングコミュニケーション課
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