GMOクリック証券 2025年8月CFD売買代金ランキング分析
GMOインターネットグループの一員であるGMOクリック証券は、2025年8月のCFD売買代金ランキングを発表しました。このランキングでは、日経平均株価を対象とする「日本225」が首位を獲得し、続いて「金スポット」、「米国NQ100ミニ」がその後に続きました。
売買代金ランキングの詳細
2025年8月の総合ランキングでは、「日本225」が4ヶ月ぶりに首位に立ちました。8月初頭から日経平均株価は上昇を続け、月中には2024年7月以来の最高値を記録しました。その影響で、「日本225」銘柄の売買代金は前月比で11%増となりました。
外国株CFD銘柄においては、インテルが注目を集めました。インテルは7月下旬に最終赤字を発表し、株価が大幅に下落していましたが、8月中旬にソフトバンクグループや米政府による出資発表を契機に急上昇。この影響で、インテルの売買代金は前月比で3.3倍以上増加し、外国株ランキングの6位にランクイン、4ヶ月ぶりにトップ10入りを果たしました。
各ランキングの内訳
- - バラエティCFDランキング では、「米国VI」が首位を獲得しました。
- - 商品CFDランキング では、「金スポット」が成功を収め、
- - 外国株CFDランキング では、「NVIDIA」がトップに立ちました。
これらの結果からも、CFD取引がさまざまな資産に分散投資が可能であることで、投資者のニーズに応えていることがわかります。
CFD取引とは
CFD(Contract for Difference)とは、為替や株式、株価指数、さらには原油や金など、様々な資産への投資が可能な金融商品です。FX(外国為替証拠金取引)もCFDの一種であり、リスクを管理しながら少ない元手から取引を始めることができます。オリジナルの証拠金を預けることでレバレッジを利かせ、高い効率での取引が実現します。
GMOクリック証券のCFD取引の強みは、わずか一つの口座で世界中の株価指数、米国株、商品を対象としたコモディティに投資できる点です。最小取引数量としては0.1枚という少額からの取引が可能で、取引コストを抑えることで多くの顧客に利用されています。
顧客へのサービスとキャンペーン
当社は、CFD取引を広めるために、CFDに関する情報をまとめた「CFD銘柄大百科」や、初心者向けの解説ページ「はじめてのCFD」を用意しています。また、アプリではデモ取引も可能で、最短10秒で始められるのが魅力です。
さらに、現在新規のCFD取引口座を開設したお客様には、初回取引資金として200円がプレゼントされるキャンペーンも行っています。この特典を活用すれば、約200円から取引をスタートできるようになっています。
結論
GMOクリック証券は、2010年4月よりCFD取引サービスを開始して以来、取扱商品の充実や利便性向上に努め、2024年度のCFD国内取引シェアは店頭証券で64.8%、店頭商品CFDで56.7%を記録し、11年連続でシェアNo.1を維持しています。顧客の多様なニーズに応えながら、より便利で最先端のサービスを提供していく姿勢が感じられます。今後もお客様の期待に応える取引システムと革新的なサービスのさらなる向上が期待されます。