人的資本経営時代のエンゲージメント向上のキーポイント
企業経営において「ヒト」が求められるVUCA時代。企業は人的資本を最大限に活かすために、従業員エンゲージメントを高める必要があります。これに関連して、サイコム・ブレインズ株式会社と株式会社アジャイルHRが共同で新たなプロジェクトを始め、エンゲージメント向上をテーマにしたセミナーを2025年1月23日(木)に開催することが決定しました。
エンゲージメントはなぜ重要か?
近年、企業のパフォーマンスにおいてエンゲージメントが果たす役割がますます注目されています。離職率の低下、生産性の向上、従業員の学習意欲の向上など、これらはすべて高いエンゲージメントによる成果です。特に上場企業では、人的資本に関する情報の開示が求められ、エンゲージメントサーベイの必要性が増しています。誤解を恐れずに言えば、エンゲージメントなしでは企業は効果的に成長できないのです。
新しいエンゲージメント測定体系
今回のセミナーでは、アジャイルHRが開発した『A&Iエンゲージメント標準調査』が紹介されます。この調査は、東京大学と協力して実施されており、エンゲージメントを33問の簡潔な設問で測定し、エンゲージメント向上を妨げる要因をも同時に分析するという優れたプログラムです。このデータを元に、企業は従業員のモチベーションやパフォーマンスに影響を与える要素を具体的に把握することができます。
「まなラン®」による新しい学び方
さらに、サイコム・ブレインズが提唱する「まなラン®」方式も紹介されます。このプログラムは、自主学習と相互学習を奨励し、実務に役立つ形での学びを提供します。学びの場が楽しいものであれば、従業員は積極的に参加し、エンゲージメントが自然と向上するでしょう。
セミナーの詳細
セミナーは2025年1月23日(木)にオンラインで実施されます。参加を希望する方は、運営するウェブサイトから事前に申し込む必要があります。このセミナーは、経営企画や人事担当者はもちろん、エンゲージメント向上策を具体的に考えている経営層の方々にとっても有益な内容となっています。
登壇者の紹介
松丘啓司氏と小西功二氏が登壇し、それぞれの専門知識と経験を基に、人的資本経営におけるエンゲージメントの重要性や具体的な施策について語ります。松丘氏は長年にわたり人材変革のコンサルティングを行い、多くの企業を成功に導いた実績があります。小西氏はサイコム・ブレインズで研修プログラムを開発し、企業のパフォーマンス向上に注力しています。
まとめ
企業が人的資本を支えにして成長をするためには、従業員のエンゲージメントを高めることが不可欠です。最新の調査やプログラムを通じて、企業は従業員のパフォーマンスを最大限に引き出し、持続可能な成長を図ることができるでしょう。セミナーでは具体的なノウハウや成功事例が共有されるため、ぜひ参加を検討してください。