原田雅史弁護士がFintech協会理事に就任し業界支援を強化

原田雅史弁護士がFintech協会の理事に就任

東京・渋谷を拠点とする弁護士法人GVA法律事務所のパートナー、原田雅史弁護士が一般社団法人Fintech協会の理事に就任した。この就任により、原田弁護士はフィンテック業界の発展に向けた重要な役割を果たすこととなる。

フィンテック協会とは

Fintech協会は、金融とテクノロジーの統合による社会の変革を目指す業界団体であり、政策提言やガイドライン策定、スタートアップ支援などさまざまな活動を行っている。最近では、暗号資産やデジタル証券、AIを活用した金融サービスなど、新たな分野における実務的な議論の重要性が高まっている。

原田弁護士の理事就任は、業界の急速な変化に対応した体制を整えるための一環であり、彼の豊富な法務経験が大いに活かされることが期待されている。

原田雅史弁護士の経歴

原田弁護士は、主に資金決済法や金融商品取引法などの金融規制に精通している。彼はフィンテック企業やスタートアップの事業構築や規制対応をサポートしてきた経歴を持ち、特にフィンテックビジネスのフレームワークを構築するのにおいて高い専門性を誇る。また、一般社団法人Fintech協会の送金・決済分科会の運営にも関与している。

GVA法律事務所に入所する前は、大手自動車部品関係の上場企業で企業内弁護士を経験し、その後、GVA法律事務所にてフィンテック分野に注力してきた。これにより、彼は業界のニーズを的確に把握し、実践的な解決策を提案する能力を養ってきた。

Fintech協会の2024年度計画

Fintech協会では、2024年度に政策提言や規制対応に関して政府や省庁との意見交換を前年比120%増の規模で行う予定であり、イベントや勉強会には延べ5,000名以上の参加者が見込まれている。このなかで、原田弁護士がどのように実務的な知見を協会の活動に活かしていくのか、その目線が注目される。

GVA法律事務所の目指す姿勢

GVA法律事務所は、法務を通じて依頼者のチャレンジを支援し、社会の発展に寄与することを信条としている。フィンテック領域での法務サポートを強化し、業界全体の進展が得られるよう努める姿勢が見えている。企業が挑戦する際のリスクに対して、共に立ち向かうことで新たな選択肢を生み出すことに取り組んでいる。

問い合わせ先も設けており、フィンテック関連の法律課題や新規サービスの構築について相談が可能となっている。新たなビジネスモデルが求められる現代、法律の専門家としての視点を生かした支援が今後も期待される。

GVA法律事務所は、依頼者と共に未来を描くパートナーとして、フィンテック業界の成長を後押しする重要な役割を担う存在である。特に原田弁護士の就任によって、業界のニーズに応じた対応をさらに強化し、持続的な社会の発展に寄与していく姿勢が鮮明となるだろう。