2024年7月26日、東京の台東区に位置する「徒ビル」にて、株式会社Final Aimと株式会社studio仕組みによる特別なトークイベントが開催されます。テーマは「文化財を未来につなぐデジタルアーカイブとニューエコノミー」。このイベントでは、日本の伝統工芸や文化財がどのようにデジタル化され、未来へと継承されるのかを探ります。
Final Aimは、2019年に創業した企業で、最近ではデザインと知的財産権の管理に特化したプラットフォームを開発しています。2024年の早い段階には、ヤマハ発動機と共創した電動モビリティのデザインコンセプトを発表しました。このことからも分かるように、Final Aimは生成AIを利用してデザインプロセスを加速させるだけでなく、同社独自のスマートコントラクトを通じてデザインの真正性を保つことにも成功しています。
一方、studio仕組みは日本の職人やアーティストとのつながりを強化し、彼らの支援やプロデュースを通じて、本来の価値を見つめなおし、ものづくりを次世代に伝えることを目指しています。2022年にはAIとWeb3技術を融合させた日本刀アート作品「TACHI」を発表しており、現在も文化財のデジタルアーカイブ事業に取り組んでいます。
トークイベントでは、河内晋平氏(studio仕組み代表取締役)と横井康秀氏(Final Aim最高デザイン責任者)の二人が登壇し、デジタルアーカイブ、生成AI、ブロックチェーンなどの技術が、どのように日本の伝統工芸や文化財に影響を与えるのか、またそれを新たなビジネスチャンスに変える可能性について議論します。
さらに、イベント後には懇親会も予定されており、参加者同士が自由に交流する機会も設けられています。デジタルアーカイブは日本の文化の未来を築く上で非常に重要な要素です。文化財や伝統工芸を未来に伝えるための新しいアプローチやビジネスモデルに興味がある方は、このイベントにはぜひ参加してみてください。
開催概要
- - 日時: 2024年7月26日(金)19時〜21時(懇親会あり)
- - 会場: 徒ビル(東京都台東区台東4-9-3)
- - 参加費: 無料(定員あり)
- - お申し込みフォーム: お申し込みはこちら
トークイベントを通じて、皆さまのご参加を心よりお待ちしています。私たちがどのように文化財をデジタル化し、そこに新たな価値を見出していくのか、一緒に考えましょう!