人材領域のテクノロジー企業、株式会社アトラエ(本社:東京都港区、代表:新居佳英、東京証券取引所プライム市場:6194)は、取締役CFO鈴木秀和氏が、三井住友信託銀行株式会社、エッグフォワード株式会社、Carbide Venturesが共同で運営する「CFO塾(Next STAR CFO Initiative)」に講師として参画することを発表しました。
「CFO塾(Next STAR CFO Initiative)」は、企業価値向上に貢献できるCFOを育成することを目的としたプログラムです。同プログラムでは、CFOが「Next STAR CFO」を目指す上で必要な知識や情報を体系的に学ぶことができます。
鈴木氏は、大和証券SMBC(現大和証券)で13年間投資銀行部門に勤務し、数多くの企業のIPOを担当しました。メルカリやラクスルなどの企業の主幹事証券のディールヘッドとして、バリュエーション、エクイティストーリー、プライシングといったファイナンスから東証審査対応まで、IPOに関わる全ての業務のアドバイザリーを行いました。
2018年12月にアトラエに入社し、取締役CFOに就任。現在は、社外取締役の就任やVCのアドバイザーなど、スタートアップの経営支援にも携わっています。
鈴木氏は、「スタートアップが企業価値向上を実現していくためには、事業だけではなく、財務戦略や組織体制などでもステージに応じた強化が必要です。業務範囲が限定されないスタートアップ経営におけるCFOの役割もますます幅広くなってきており、課題の解決方法や相談相手に悩む姿も多く目にしております。本取り組みで知見の共有のみならず、参加者相互で学び合い、社会課題解決と経済成長を実現できるコミュニティが生まれることに期待し、私も貢献して参りたいと考えております。」とコメントしています。
「CFO塾(Next STAR CFO Initiative)」は、スタートアップCFOの育成を通じて、日本のスタートアップエコシステムの活性化に貢献することを目指しています。
アトラエの鈴木秀和氏が「Next STAR CFO Initiative」に講師として参画することは、同プログラムの質を高める上で大きな意味を持つと言えるでしょう。鈴木氏は、投資銀行部門で培った豊富な経験とスタートアップ経営への深い理解を活かし、参加者に実践的な知識やノウハウを伝授してくれることでしょう。
スタートアップCFOは、従来の企業とは異なる役割を担うことが求められます。事業戦略、財務戦略、組織体制など、多岐にわたる課題に対応し、企業価値向上を実現するために、高い専門性と多様なスキルが必要です。
「Next STAR CFO Initiative」は、このようなスタートアップCFOの育成に特化したプログラムであり、鈴木氏の参画によって、より実践的な内容へと進化していくことが期待されます。
本プログラムが、日本のスタートアップエコシステムの活性化に貢献し、より多くのスタートアップが成功を収めることを願っています。