相川の復活を目指す「金の熟成酒プロジェクト」
日本の伝統的な酒造りの地、佐渡島相川。この地に歴史を刻む金山がかつての賑わいを取り戻すための新たな挑戦が始まります。目指すは「金の熟成酒プロジェクト」。このプロジェクトでは、地元産の素材を用いた「熟成酒」のオーナーを募集し、酒を通じて地域の魅力を再発見しようという試みです。
相川車座では「100年先を見据えたまちづくり」をモットーに、官民一体で様々な活動を進めており、今回の熟成酒プロジェクトもその一環。お酒は人をつなげる力があると考え、相川がもともと持つ魅力を再発信することが目的なのです。
酒を通じた新たなつながり
このプロジェクトには、佐渡の地酒「金鶴」を醸造する加藤酒造店が参加し、相川のファンを増やすためのコラボレーションを行います。オーナーになることで、参加者は酒蔵見学や各種イベントに参加でき、さらに地域とのつながりが深まります。熟成酒は3年間のじっくりとした過程を経て完成され、その間にさまざまなリターンを通じて参加者も楽しむことができるのです。
リターンプランの紹介
プロジェクトに参加することで得られるリターンプランの一部をご紹介します。
- - 熟成酒ネームプレートセット(Light)プラン:6,500円(税込)
熟成酒タンクに名前を付けることができるネームプレートと、特製の熟成酒「くるまざ」4合瓶(720ml)が届きます。
オーナー総会にも参加できる特典付きです。
- - オーナー限定 無名異焼プラン:12,500円(税込)
無名異焼の酒器セットが手に入るプランで、オーナー限定デザインのぐい呑みと片口がセットになっています。また、ネームプレートやオーナー総会参加権も含まれています。
- - 佐渡体験プラン(Full):24,000円(税込)
加藤酒造店の酒蔵見学や、製麹室の特別ガイドが含まれるプラン。その他のリターンについても多彩な内容が用意されています。
プロジェクトの重要性
プロジェクトの背後には、相川の魅力を再発見し、地域活性化を促す強い意志があるといいます。熟成酒の一口オーナーとなることで、参加者は相川の一員となり、さらなる地域への愛着を持ってもらいたいという願いが込められています。熟成酒を介した人とのつながりや、もう一つの居場所を作る機会として、このプロジェクトは大いに期待されています。
このプロジェクトへの支援と関心が、相川に新たな息吹をもたらすことを願っています。皆様の積極的な参加を心よりお待ちしています。
記者会見のご案内
プロジェクト開始に伴い、記者会見が開催されます。詳細は以下の通りです。
日時:2022年4月3日(日)14:30~15:00
場所:新潟日報メディアシップ20階 そらの広場展望フロア
申込期限:4月1日(金)17:30締切
参加希望の方は、指定されたメールアドレスに必要事項を記載の上、お申込みください。また、オンライン視聴の希望も受け付けています。
相川車座の挑戦にご期待ください!