スタートアップの成長を加速させる「GIP Start-up Program」始動!
統合型M&Aアドバイザリー事業を展開するGIP株式会社(本社:東京都千代田区)は、2024年11月より、スタートアップ支援事業「GIP Start-up Program」を発足し、スタートアップ全方位型支援プラットフォーム「S-GIP(エス-ジーアイピー)」の提供を開始しました。
近年、日本政府はスタートアップ企業の育成に力を入れており、多くの期待が寄せられています。しかし、現実は資金調達の難しさや人材確保、激しい競争環境など、スタートアップ企業が直面する課題は少なくありません。結果として、リスクを恐れ、小規模での上場にとどまる企業も少なくありません。
GIP株式会社は、これまで数多くのスタートアップM&Aに携わってきた経験から、将来性のあるスタートアップがその潜在力を最大限に引き出し、持続的な成長を遂げるためには、経営者が事業に専念できる環境を整え、経営課題に対して適切な支援体制を構築することが重要だと考えています。
「GIP Start-up Program」は、まさにこの考えに基づいて誕生しました。スタートアップ企業の事業立ち上げから成長、そしてEXITまで、あらゆるフェーズにおいて包括的なサポートを提供することで、経営者が事業に専念できる環境づくりを実現します。
「S-GIP」が提供する多面的でシームレスな支援
「S-GIP」は、事業計画作成、資金調達支援、経営基盤構築、グロースフェーズにおけるセールス・マーケティング支援、人材調達・組織最適化支援、プロダクト開発支援など、スタートアップ企業が成長するために必要な多岐にわたるサービスを網羅しています。
さらに、GIPが開発した自動バリューション機能を活用することで、企業価値を定期的にチェックし、経営戦略や成長を見据えた打ち手の検討から実行までをサポートします。財務状況や事業計画に基づいた客観的な評価によって、スタートアップ企業はより的確な意思決定を行い、将来を見据えた戦略を立てることが可能になります。
経験豊富な専門家チームが、スタートアップ企業の成長を支援
「GIP Start-up Program」の中核メンバーには、投資銀行業務、PE投資業務、人材紹介、M&Aアドバイザリーなど、それぞれの分野で豊富な経験を持つ専門家が揃っています。彼らは、スタートアップ企業の課題を深く理解し、経営者と同じ視点に立って、共に成長を目指します。
単なるアドバイザーではなく、スタートアップ企業のパートナーとして、共に汗をかき、課題に挑み、成功の喜びを分かち合う関係を築くことを目指しています。
スタートアップ企業の意識調査から見えてきた課題と展望
GIP株式会社が実施したスタートアップ経営者に対する意識調査では、事業拡大期にあるスタートアップ企業が多数を占める一方で、経営の満足度やリスクへの向き合い方は、やや控えめな結果となりました。
特に、資金管理・資金調達、マネジメント・育成、マーケティングが経営課題として多く挙げられています。これらの課題解決には、「GIP Start-up Program」が提供する多面的でシームレスな支援体制が役立つと考えられます。
世界で戦えるスタートアップエコシステム構築への貢献
「GIP Start-up Program」は、単に資金調達やM&Aを支援するだけでなく、グロースに必要な中長期的な戦略策定から事業オペレーションの実行部分まで、包括的なサポートを提供することで、スタートアップ企業の持続可能な価値創造を支援します。
そして、日本のスタートアップが国際的に成長できるエコシステム構築に貢献することで、世界で戦える企業を育成し、日本の経済活性化に貢献していくことを目指しています。