次世代自動車導入
2025-11-25 15:37:28

三菱オートリースが千歳市に次世代自動車を導入し脱炭素化を支援

三菱オートリースと千歳市の脱炭素化プラン



北海道千歳市は、2050年までにゼロカーボンシティを実現することを目指し、三菱オートリース株式会社と提携しております。この取り組みは、次世代自動車の導入を通じて脱炭素化を進めるものです。

取り組み概要


千歳市と三菱オートリースは、2030年度を目標に公用車の95台のうち35台を電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)に転換します。この車両の置き換えは、CO2の排出削減に寄与し、BCP(事業継続計画)対策の強化も期待されています。また、業務効率化を図るために車両管理業務をデジタル化し、運行記録の管理を紙からデジタルに移行します。

具体的な施策


この取り組みは、以下の三つの施策に基づいて進められます:
1. 次世代自動車化によるCO2削減
35台の公用車を次世代自動車に切り替え、環境負荷を低減。さらに、軽自動車にはEVや災害時にも使用可能なPHEVを導入します。これにより、非常時の電源としても機能する車両が整備されます。

2. EV充電器の設置
次世代自動車の増加に伴い、最適な場所にEV充電器を配置し、充電コストの最適化を図るためエネルギーマネジメントサービスも同時に導入します。

3. 車両管理業務のDX化
三菱オートリースのテレマティクスサービスを活用し、運行記録のデジタル化に着手。これにより、効率的な車両の利用を促進し、業務の効率化を進めます。

レプリカキー贈呈式


このような取り組みを象徴するイベントとして、2025年11月25日には千歳市へレプリカキーが贈呈される予定です。贈呈式には横田市長も出席し、今後の展望について語ります。

千歳市の背景


千歳市は、2022年2月7日に『千歳市ゼロカーボンシティ』の実現を宣言しています。具体的には、再生可能エネルギーの導入、省エネルギー、脱炭素型のまちづくり、循環型社会の形成、自然環境の保全、環境意識の向上といった多方面からのアプローチを進めています。

企業情報:三菱オートリース株式会社


三菱オートリースは、東京に本社を構え、自動車やモビリティ関連のリースやメンテナンスを手がけています。最近では、特にEVを中心とした電動車導入の支援に注力、顧客の脱炭素・カーボンニュートラルを促進しています。
企業名:三菱オートリース株式会社
所在地:東京都港区芝五丁目33番11号
代表者:髙井直哉
事業内容:自動車・モビリティのリース、メンテナンス等
公式サイトはこちら

この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた一歩であり、他の自治体や企業にとっても参考になる事例と言えるでしょう。


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会社情報

会社名
三菱オートリース株式会社
住所
東京都港区芝五丁目33番11号田町タワー
電話番号
03-5476-0111

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