タカミヤが農業へ挑戦
2024-04-16 15:00:17

仮設プラットフォーマー「タカミヤ」が農業問題解決を目指す新施設設立

タカミヤが目指す新しい農業の形



株式会社タカミヤは、仮設プラットフォーマーの知識と技術を農業の課題解決へと活用するべく、2023年に新たなプロジェクト「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」を立ち上げました。この新しい農業パークは、農業に関心を持つ多様な人々と共に、日本の農業の未来を切り開くことを目的としています。

農業事業への本格的な参入



タカミヤは2014年から農業用ハウス事業に着手し、2021年には栽培にも取り組むようになりました。これにより、農業分野への本格的な参入を果たし、2023年にはAIやロボットを活用した新技術の開発を行っています。タカミヤが追求するのは、農業界における社会的抵抗が少なく、いかに参入が容易かを実現させることです。

TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARKの特徴



「TAKAMIYA AGRIBUSINESS PARK」は、農業に関する総合的な知識を提供し、農業の現場で役立つ教育プログラムやリスクを軽減する環境を提供することを目指しています。これからの新しい農業の形を模索し、農業に対する誤解やネガティブなイメージを払拭します。具体的には、以下の点に焦点を当てています。

1. パートナー企業との共同開発



パートナー企業や大学研究機関と連携し、農業の課題に対して新技術や商品を開発します。例えば、株式会社マクニカとの協業では、効果的なアグリプラットフォームの構築を目指します。また、AGRIST株式会社と協力し、きゅうり収穫ロボットの導入を進めています。これらの取り組みを通じて、農業の発展に寄与していく所存です。

2. トレーニングファームの設立



タカミヤは、農業に興味があるが始め方がわからない方々のために、トレーニングファームを設立し、一貫した教育プログラムを提供します。栽培指導から収穫、流通確保までを理論的に学ぶことで、未来の農業人材を育成し、就農人口の増加を図ります。

3. ダイバーシティマネジメントの推進



今後の国際大会を見据え、パラリンピック選手やデフリンピック選手にセカンドライフの機会を提供します。農業を通じた多様な働き方を推進し、地域の人材の多様性を理解し尊重していきます。

拡大する期待と前向きなビジョン



タカミヤの岡本アグリ事業部長は、「このパークが農業に関心を持つ方々にとって、わくわくする場であってほしい」と語っています。農業を通じて新たな発見や学びが得られる環境を提供し、地域や社会に貢献することを目指しています。

会社概要



現在、タカミヤは大阪市に本社を構え、1969年に設立されました。主に仮設機材の開発や製造、販売に従事しており、今後は農業分野での進展も期待されています。タカミヤの取り組みが、日本の農業界に新たな光をもたらすことを信じています。

会社情報

会社名
株式会社タカミヤ
住所
大阪府大阪市北区大深町3-1グランフロント大阪 タワーB27階
電話番号

トピックス(地域情報)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。