株式会社STYLEが新たな成長戦略を発表
東京都港区に本社を構える株式会社STYLEは、2025年4月1日付で田村涼太を新代表取締役CEOに迎えることを発表しました。これに伴い、同社は事業運営の指針を改定、今後の成長戦略をより明確にする姿勢を示しています。
新体制とMVVの刷新
新たなCEOの就任に合わせて、株式会社STYLEはMVV(Mission, Vision, Value)の刷新を行います。これにより、同社の目指すべき姿と価値観がより明確に示されることとなります。
新たなミッション、ビジョン、価値観は以下の通りです。
- - Mission(ミッション): 「大切な人に勧めたくなる体験を」
- - Vision(ビジョン): 「選べる人生、選ばれるSTYLE」
- - Value(バリュー): 「変わり続ける」
この新しい指針は、急速に進化する社会や消費者のニーズに応えるためのものです。
売上2倍目標の達成
株式会社STYLEは、設立以来「売上高前年比2倍」を目標に掲げ、全社一丸となって成長に取り組んできました。これまでの実績もあり、2025年以降は2030年までに時価総額100億円を目指すという野心的なビジョンを持って成長戦略をアップデートしています。新体制では既存事業と新規事業の役割を明確に分け、上場を目指し経営基盤の強化を図ります。
CEO田村涼太のコメント
新CEの田村涼太氏は、古物買取市場の今後の競争激化を予測し、海外展開を成長戦略の一つとして掲げています。「持続的に成長し続けるために、資金調達15億円を目標に最短でTPM上場を目指します」と意気込みを語りました。
また、今後はガバナンス強化を進め、「変わり続ける企業」としての姿勢を貫くことが期待されています。
前CEO大野誠の功績
前CEO、大野誠氏は設立以来の成長実績に寄与し、株式会社STYLEの礎を築いてきました。「800万円の借金を背負い、6名のスタートからここまで成長することができたのは、ひとえに皆様の支えのおかげです」と述べ、退任の理由には新規事業や海外展開への専念を挙げています。後任の田村氏を信頼し、今後の展開に期待を寄せています。
まとめ
株式会社STYLEは、2025年の代表取締役CEOの交代を機に、企業の成長戦略を一新し、更なる成長を目指します。新たな指針のもと、顧客のニーズに応える体験を提供し、企業価値の向上を図っていく姿勢が伺えます。今後の展開が非常に楽しみです。