にっぽんの宝物
2022-02-08 13:22:04

地方の魅力を全国に発信!にっぽんの宝物 JAPANグランプリ2021-2022開催

2021-2022 年度 にっぽんの宝物 JAPANグランプリ開催



2022年2月11日と12日、東京・日比谷ミッドタウンにて「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ2021-2022」が開催されました。このイベントは、日本各地の隠れた名品や独自の技術を薬とし、地域活性化を促進するための取り組みです。

「にっぽんの宝物」プロジェクトとは?


「にっぽんの宝物」は、地方に埋もれている優れた商品やサービスを発掘し、全国的に展開することを目的として、2009年に始まりました。日本各地の自治体や金融機関、事業者が協力し、商品の開発から販売までの支援を行っています。異業種の人々が集まり、共創の場を設けることで、商品力の向上を図っている点が特徴です。これまでに、売上が100倍になった事業者も登場しており、全国的なネットワークが拡大しています。

グランプリの魅力と参加状況


2021年度には、地方セミナーに1086社、延べ1271人が参加し、地方大会を勝ち抜いた76社、54組がJAPANグランプリで競い合いました。特に、コロナ禍の影響を受けた観光商材の出展が増える中、食や工芸品などの商品が多く見られました。審査には、全国の有名企業の経営者やシェフ、インフルエンサーが参加し、受賞商品はその後すぐにECサイトや有名店舗で販売されるため、事業者にとってのビッグチャンスになっています。

感動的なプレゼンテーション


このイベントでは、地方で頑張る無名の農家や職人たちが自らの情熱を込めてプレゼンテーションを行います。その様子には多くの涙と感動があり、参加者の心を打つ瞬間が数多く創出されました。このようなプレゼンは、地域のヒューマンストーリーを表現する場ともなり、参加者同士の絆も深まります。

異業種協業と全面的なバックアップ


「にっぽんの宝物」プロジェクトは、1次産業から3次産業の事業者が異業種の協業を行うユニークな側面もあります。地元自治体や商工会、金融機関が全面的に協力しているため、事業者は様々なサポートを受けることができます。これにより、潜在能力を持つ多くの商品が新たな市場へと羽ばたく機会が得られています。

審査員に名だたる著名人たち


2021年度のグランプリには、高野登氏(元ザ・リッツカールトン・ホテル日本支社代表)、村上憲郎氏(元グーグル日本法人名誉会長)、森川亮氏(元LINE代表取締役社長)などの著名な審査員が参加しました。彼らの評価は商品にとって多大な価値を持っており、受賞することで多くの信頼を勝ち取ることができます。

開催情報とアクセス


このイベントは、BASE Q 内のQ HALLで行われ、報道関係者や出場者、審査員のみが入場できます。一般向けには公式YouTubeやFacebookで中継され、多くの方にオンラインでその様子を楽しんでもらえるよう配信されました。アクセスも良好で、日比谷駅、有楽町駅から近い立地にあるため、たくさんの人々が参加しました。

最後に


「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ」は、地方の商品が全国、さらには世界に羽ばたく機会を提供する重要なイベントです。今後の活躍にも期待が寄せられ、多くの事業者が新たな挑戦を続けていくことでしょう。地域の魅力を再発見するこのグランプリを通じて、日本の宝物がさらに多くの人々に届くことを願っています。

会社情報

会社名
株式会社にっぽんの宝物
住所
東京都文京区本郷1丁目18-5朋和ビル 201
電話番号
050-3134-3480

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