株式会社サポーターズは2025年7月1日付で新たに執行役員CTO(Chief Technology Officer)を設置し、田中改(たなか あらた)がその職に就任することを発表しました。サポーターズは「カッコイイオトナを増やす」というビジョンを掲げ、エンジニアを目指す学生の就活支援を中心に事業を展開しています。
これまでに約1,000社の新卒エンジニア採用を支援し、約70,000人の学生のキャリア形成をサポートしてきました。近年、日本での「エンジニア不足」という社会課題に対処すべく、2020年からは学年を問わないエンジニアキャリア育成プログラム「技育(GEEK)プロジェクト」を始動しました。これにより、学生会員と利用企業数は年々増加しています。
サポーターズはさらなるサービス向上を図るため、生成AIの活用による生産性向上やデータに基づいた学生と企業のマッチング精度の向上、さらにUI/UXの改善に取り組んでいます。それに伴い、新設のCTOポジションには、これまでサポーターズの開発部門で本部長を務めていた田中改が選ばれたのです。
田中改は2014年、株式会社VOYAGE GROUPの子会社である株式会社adingoに新卒入社し、アプリケーションエンジニアとしてキャリアをスタートさせました。その後、同じく子会社の株式会社Zucksを経て2016年にサポーターズに異動し、2019年にはサイトリニューアル時にバックエンド基盤の構築を主導しました。さらに2020年からはエンジニアマネージャーとしてチームの技術的な課題解決にも貢献してきました。
新CTOとしての彼のコメントも注目です。「2014年の入社以来、私はエンジニアとして技術を磨き、サービスの最前線で貢献してきました。サポーターズでの経験を活かし、今後はより高い視点から全社の成長を牽引する所存です」と語りました。
サポーターズは、エンジニア支援の活動を通じて日本におけるエンジニアのキャリア形成を支える重要な存在となっています。今後もCTO新設のもと、技術力の強化と事業成長の加速に努めていくことでしょう。さらに、サポーターズのビジョンである「カッコイイオトナを増やす」に向けた取り組みも、ますます注目されることでしょう。
サポーターズは、株式会社VOYAGE GROUPの一員として2012年に設立され、エンジニア職の新卒採用支援では日本最大規模の学生登録数を誇ります。年間200回以上のイベントも実施し、企業と学生の交流を深めています。今後の展開にも期待が寄せられています。
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