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Geartech社が新たな受付電話システム「Vcord Reception」を発表

Geartech株式会社（本社：東京都中央区）は、最新の受付電話システム「Vcord Reception」の販売を開始しました。このシステムは、従来の受付電話の使い勝手を損なうことなく、タブレット型の受付システムとして導入しやすい設計が特徴です。

Vcord Receptionの特徴とは？

「Vcord Reception」には、さまざまな先進機能が搭載されています。まず、クラウド連携同期機能があり、端末に表示する連絡先データをクラウド上で管理できます。これにより、CSVファイルを使ってデータのインポート・エクスポートも可能です。簡単な操作で端末とクラウドが同期できるため、非常に便利です。

また、サイネージ機能を活用すれば、受付でお待ちのお客様に向けて自社広告などをスライドショー形式で表示することもできます。これを利用すれば、お客様に対するさまざまな情報提供が可能になります。

さらに、LANポートと無線LANを搭載しており、SIPに対応したIP-PBXと連携が可能です。PoE（Power over Ethernet）給電に対応しているため、専門的な電源工事なしで設置することも実現可能です。

SIMとアナログポートの活用

「Vcord Reception」には、SIMスロットも搭載されており、別途契約したSIMを用いることで音声・データ通信が可能です。これは、一時的な利用や配線工事が難しい場所でも手軽に導入できる大きな利点です。さらに、既存のアナログ電話機と簡単に差し替えることができるアナログポートも装備しており、スムーズに設置することができます。

ビジネス向けの自動スリープ機能

業務時間外や休日には、指定した時間に自動的にスリープ状態にすることで、エネルギーの節約や業務の効率化が図れます。時間を指定して復帰させることもできるため、ビジネス向けに特化した設計になっています。

製品価格について

「Vcord Reception」の初期費用は、事前調査の結果を基に見積もりが行われます。具体的な金額は設備環境によって変動しますが、ライセンス費用は年額36,000円（税抜）となっており、アプリ利用料、クラウドサービス利用料、端末保守費が含まれます。

見積もりや製品に関する問い合わせは、製品のホームページ内のメールフォームから行えます。また、導入希望者のパートナー募集も行っており、事前調査や設置を行ってくれるパートナーを随時募集中とのことです。

Vcordについて

この新しい受付電話システムは、Geartech（China）法人が開発したタブレットと受話器が一体化した通信デバイス「Vcord」の一部です。この装置は、業務の多様なプロセスをサポートし、通信手段を集約することを目的として開発されています。既に、中国やタイなどで15万台以上の販売実績があり、多くのアプリケーション開発パートナーと連携しながら、業種や業態に応じたソリューションを提供しています。

製品の詳細については、Geartechの公式ウェブサイト（https://geartech.jp/vcordreception）を訪れると良いでしょう。新たに開発された「Vcord Reception」は、今後のビジネスシーンでの活用が期待される注目の製品です。

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