生成AI活用の新展開
2026-06-25 11:19:00

信頼できる生成AI活用の新たな一歩を踏み出すUpstageとQTnetの協業

UpstageとQTnetが共に築く未来の生成AIサービス



最近では、企業や自治体での生成AI活用への関心が高まっていますが、実際には多くの課題が残されています。特に重要なのは、安全性や機密情報の管理です。このような背景を受け、Upstage AI株式会社(以下「Upstage」)と株式会社QTnet(以下「QTnet」)が協力して、信頼できる生成AIの活用を実現するための技術検証に乗り出すこととなりました。この取り組みは、両社の強みを生かし、実務に即した生成AIサービスの高度化を目指しています。

実施内容


本協業では、Upstageが開発した経産省認定の国産AI基盤モデル「Syn Pro」、高精度のAI-OCRソリューション「Document Parse」、企業向けAI活用基盤「EWS(Enterprise AI Workspace)」を中心に技術検証が行われます。

具体的には、QTnetが展開する生成AIサービスに「Syn Pro」の実装可能性を検証し、文書の精度向上を図ります。また、EWSの活用を通じて、企業や自治体のニーズに応じたビジネスメニュー化も模索していきます。

技術検証の背景


企業や自治体では、生成AIを活用したいとの要望が持続的に上昇していますが、その一方でデータ管理などの観点から外部クラウドサービスに慎重な姿勢を見せているケースも多いです。これに対してQTnetは、九州を中心とする通信やデータセンターの強みを活かし、安全なプラットフォームを提供しています。

Upstageは、グローバル市場での導入実績を背景に、日本語特化型のAI-OCR技術を駆使して、非構造化データを効果的にAI資産へと変換するノウハウを有しています。この二社の連携により、生成AIサービスの安全性と実用性を保証することが期待されます。

基本的な検証テーマ


本取り組みでは、主に以下の3つのテーマに基づいて検証が行われます。

1. Syn Proの実装検証: QTnetのサービスにUpstageのSyn Proを実装する際の可能性を調査します。API連携方式や業務ユースケースにおける効果を確認し、評価を行います。
2. Document Parseの精度向上: Upstageの「Document Parse」を用い、業務文書の構造化精度向上を図ります。対象文書には社内規程や契約書が含まれ、検証後は多様なユースケースへの適用を目指します。
3. EWSのビジネスモデル化: EWSの可能性を探ることで、企業や自治体が生成AIをリアルに利用できる形に進化させていきます。

重要性と期待


両社のリーダーたちも重要性を感じており、Upstageの松下氏は、この取り組みが生成AIを企業及び自治体で安全に活用するための重要な一歩であることを強調しています。それに対しQTnetの忽那氏も、自社の技術をUpstageと結びつけることで生成AIのサービス改善が期待できると述べています。

この協業が成功に収束すれば、業務効率性が向上し、企業内の非構造化文書も効果的に処理する—これが今後の日本のデジタル社会にとっての新たな可能性を秘めているのです。私たちユーザーも、この動きに注目して行きたいところです。


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会社情報

会社名
Upstage AI株式会社
住所
東京都港区北青山1-3-3 三橋ビル3階
電話番号

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