10代向け都市デザイン
2021-10-26 13:30:01

10代のための新しい学びの場、遊びから考える未来の都市デザイン

10代の可能性を広げる「Town Play Studies」



「Town Play Studies(TPS)」は、10代のための新たな学びの場として登場しました。遊びをテーマにしたこのプログラムは、京王電鉄株式会社の協力により、都市やまちづくりについて考えるインタラクティブなメディアラボとしてスタートしました。昨年は、従来の都市デザインの枠を超え、新しいアーバニズムの手法を学ぶ機会を提供しました。

遊びによる都市デザインの実践



今回の第2回プログラム『遊びのアーバニズム 実践学』では、プログラムの前半が渋谷で行われます。参加者は、アーバニズムの理念を体験的に学びながら、街中で遊ぶことによって、都市の持つさまざまな側面を理解することを目指します。その後、後半は聖蹟桜ヶ丘に移り、実際の街を舞台にアイデアの実現を試みるプロジェクト演習を行います。これにより、学習した理論を実際の都市環境で応用する貴重な機会となります。

プログラムの魅力



TPSの魅力は、世界中で注目されている「遊び」を基軸にしたアーバニズムの学びが含まれている点です。さらに、大学や企業との連携も強化されており、高校卒業後の進路を見据えた具体的なイメージができる機会が提供されます。デザインを通じて得た知識を実践で使うというハイブリッドな学習スタイルは、特に若い世代にとって新鮮で刺激的な体験となるでしょう。

一流の講師陣



プログラムには、業界で活躍する一流の建築家やアーバニストが講師として参加しています。たとえば、海法圭氏や川勝真一氏、津川恵理氏など、さまざまなバックグラウンドを持つ講師たちが、参加者に知識と経験を伝えます。彼らは、都市のデザインにおける新しいアプローチや、遊びを介した社会との関わり方を指導し、未来の都市づくりに対する思索を促します。

充実したプログラム内容



本プログラムは、全10回で構成されています。各回120分のクラスで、対象は12〜20歳の若者です。定員は10名で、料金は50,000円(税抜)となっています。渋谷パルコ9階の『GAKU』と聖蹟桜ヶ丘駅周辺エリアが会場で、参加者は実際の都市環境を使って学ぶことで、理論だけではなく実践的なスキルも身につけることができます。このような学びを通じて、いかに遊びと都市がつながっているかを学び、感じることができるでしょう。

参加者の声



昨年のプログラムに参加した生徒からは、「新しい遊びを作る時には、その経験から得られる学びの重要性を感じた」という意見が寄せられました。また、「都市を遊びながら体感することで、実際に行動する意味を理解できた」との感想もありました。これらの声は、TPSが若者にとってどれほど意義深い経験を提供できているかを示す証です。

未来を担う若者たちへ



「Town Play Studies」は、遊びを通じて新しい視点を持ち、未来の都市や文化を創造するための若者たちを対象にしたプログラムです。今後も、このような取り組みを通じて、理論と実践を融合させながら、より多くの若者に可能性を広げる場を提供していくことでしょう。興味のある方は、ぜひ参加を考えてみてはいかがでしょうか。

会社情報

会社名
Town Play Studies
住所
東京都中央区日本橋馬喰町2-4-6ログズビル3F
電話番号

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